撮影場所 : 八ヶ岳倶楽部[山梨県北杜市大泉町] 撮影日時 : '09/11/07撮影 撮影機材 : Canon 5D Mark2 TS-E24 F3.5L2(チルト・シフト未使用) バルーン : 09111(車載型) 撮影高度 : 20m相当 撮影条件 : 風速0~1m/s 標高1350m UXGA画像 : 1600×1200 フルサイズ画像(2100万画素)
2009年11月7日に実施された、撮影テストからの一枚です。 目的は、ポスターレベルの高解像度空撮の要望にお応えする為に購入された新型レンズのテストです。 このレンズはミニチュア撮影も可能であった為に、ミニチュア空撮ギャラリーも多数行われました。 このレンズは地上でのテストで、空撮に最も多用される24mmという画角にて、最も高解像度であると結論づけています。 関連リンク:2009年版:空撮プロが使うレンズ
ポイントは図①の部分です。 2009年現在の撮影機材にて、もっとも差が出てくるのが画面の四隅の部分です。 新しく高価なレンズと、旧設計の高価なレンズや普及価格帯のレンズとの差が、もっとも出る部分です。
従来の主力としていた17-40mm f/4Lでは望めないような周辺画質です。 最新式のズームレンズでも、この一点に関しては勝負にならないような差です。
このレンズの唯一の欠点は重量です。 約300gの重量増は、0[Zero]のバルーン空撮システムとしては致命的と呼べるほどの重量増です。 本来なら「AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED」=約1000g を装着すれば画質的な不安は全て解消されます。 しかし、対風性能と車載式というコンセプトから考えると、ここまでの重量増は認められません。 画質とレンズ重量の折り合いを付けて、このレンズという結論です。
このレンズは全ての普通の空撮に用いられるわけではありません。 その重量から、現在のバルーンシステムでは耐風性の余力を使い切ってしまっています。
この日のテストで八ヶ岳を選んだのには理由があります。 高地=バルーンの浮力が少ない条件 この環境下での、バルーンの動きを確認したかったのです。
今後も、バルーン全体の軽量化を進め、2010年春からは24mm域をカバーする普通の空撮にて、極端に風が強い条件で無ければ、TS-E24 F3.5L2にての撮影サービスを開始します。
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