フランジバックの調整とマウントの一部改造で対応可能
ニコンとペンタックスは非常に似通ったマウント(レンズの取付部分)形状と、基本設計となっています。
ちょっとした改造(普通の空撮カメラマンはこの様なことはしません)で、レンズスワップが可能です。
一般的に、ニコンのレンズはキヤノンのボディへの移植が容易です。
ペンタックスのレンズもキヤノンのボディへの移植が容易です。
しかし・・・
ニコンとペンタックスは、設計が近すぎる為に、スワップを行えません
今回は、設計が近い事を逆手に取りました
通常なら、変換マウントと呼ばれる、各規格を橋渡しするアダプターを用います。
ニコンとペンタックスはアダプターの隙間が確保できないために使えません。
仮に取り付けたとしても、超広角レンズであるフィッシュアイではピントが合いません。
フランジバックの差は0.9mm
ニコンとペンタックスは似すぎている為にアダプターが付きません。
つまり・・・
フランジバックと呼ばれるレンズ面と受光部分の距離規格が近いのです。
その差は0.9mm
狭すぎる為に変換アダプターがつくれないのです。
ここから改造のポイントとなります。
バルーン開発では、1mm厚のアクリル板を用います。
これをレンズ無いに組み込めば・・・理論上は、ニコンのレンズがペンタックスで使えるハズです。
0.1mmはレンズ内のピント調整で回避出来る範囲です。
空撮機材は軽量化も必要
バルーン空撮を含め、空撮の機材は軽量であることが重要です。
今回はレンズの内部まで分解することになるので、同時に軽量化も行いました。
夜景撮影専用レンズと言うことから、絞りは固定値を用います。
つまり、通常の撮影では調整することが必要な絞りは触りません。
そこで・・・絞り関係の部品は軽量化の一環として外しています。
これで、13.0gの軽量化です。
ヘリウムガスの量に換算して13L。
車載式バルーンで高画質を狙う、弊社では貴重な13g軽量化です。
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