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「標高」と「温度」
バルーン空撮の性能を語るときに無視出来ない条件があります。
それが「標高」と「温度」です。
ヘリウムガスは特性上、比熱容量が非常に高いことが特徴です。
具体的に書くと・・・
・標高が高いと浮力が無くなる
・温度が低いと浮力が無くなる
つまり・・・
スキー場などの高地+低温の条件が揃うと本来の性能が発揮されないことになります。
←標高2100mのポテトチップ
標高が高い場所ではポテトチップなどの容器がパンパンに膨らみます。
空撮バルーン内部も、まったく同じ事が起こっています。
標高200mで適正に調整されたバルーンを標高2000mに持ち込むと・・・そのままで破裂してしまいます。
バルーン空撮専用車両にて登っていく間に、バルーンからヘリウムガスを抜くという必要性が出てきます。
空撮専用車車両がトラック=走行中に荷室に入れないではなく、フルサイズバン=走行中に荷室に入れるのは、走行中にバルーンの調整が必要であるためです。
例えば・・・
1ポイント目の撮影が標高200mで完了。
2ポイント目の移動に標高1000mの峠を越える必要がある。
この時に・・・どの程度のガスを抜く必要があるのか・・・
空撮専用車両を開発・維持するためには、この様なノウハウ蓄積も必要になってきます。
上記の様な撮影案件では、適切なスペアヘリウムを用意する必要性が出てきます。
1日に10ヶ所の山間部での調査空撮などを行う0[Zero]では、この様な研究も必要になってきます。
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