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バルーン空撮[技術解説] - α7RⅡ狂想曲:その4 今までは空冷でした・・・

CPUクーラーは空冷か?水冷か? このままでは、メモリとCPUクーラーが干渉します。

注意:
このページを含む、「α7RⅡ狂想曲」と題される全てのページは、0 [Zero]の業務に特化して述べられています。
それは、「幅20mのパノラマ画像を近距離で鑑賞」という用途・・・
具体的には、「高層タワーマンションのモデルルーム」や「コンコース」に用いられるパノラマ画像です。
同業者には大変参考になる内容かと思います。
それ以外の方には、「こんな世界もあるんだ・・・」程度の軽い気持ちでご覧下さい。
真剣に読むと疲れると思いますので・・・

ワークステーションなのに空冷がベスト
今までは空冷でした・・・

重要なポイントなのでおさらいします。

CPUの必要性能は低め(WSとしては・・・)
しかし、メモリの重要性は非常に高い

←2015年10月現在のステッチャーのPC。
レタッチャーのPCも基本構成は同一。
LGA2011 8GB×8本=64GB
CPUもメモリも定格にて用いています。
大型(735g)の空冷クーラーを用いています。
次期ワークステーションは、LGA2011-v3。
CPUファンは互換性があります。
既存のLGA2011の同等クラスのCPUを選ぶと、TDPは僅かに上昇します。
事務所内は、夏場でも常時エアコンが入ります。(各種器機の保護の観点から)
そしてCPUの使用率はワークステーションとしては低め。
つまり、ムリに水冷とする必要性はありません。

候補としているマザーボードの中に空冷クーラーではメモリと干渉しそうな物があります。
ASUS X99-WS/IPMIというワークステーション向けの新商品です。(チップセットは、登場から1年以上経過しているX99)
このメモリの搭載方向は、一般的なマザーボードと90°回転しています。
サーバー向けのマサーボードと同じ方向と言うとわかりやすいでしょうか?
最終的には購入後の判断となりますが、従来方向のメモリ搭載方向のマザーボードとするか、CPUクーラーを水冷化するかの二択です。
冷却性能的には空冷で十分です。
パソコンと向き合う時間が長いことから、静音性は高いに越したことはありません。
つまり、空冷で問題無ければ、空冷CPUクーラーを採用したいとろです。

取りあえず、候補とするケースは発注済み。
最新世代のケースであることから、水冷冷却も考慮に入った設計となっています。
※このタイプのケースは初体験。
そのケースとマザーボードを観察しながら、CPUの冷却システムとマザーボードの選択を進めます。

なお、水冷に対する抵抗は特にありません。
事務所内には、10年以上稼働している水槽が2本。
アクアリウムの世界では定番のポンプであるエーハイムを10本程度維持しています。
10年ほど前には、水槽と組み合わせてCPUクーラーをDIYしようと考えていたこともありました。
こちらの知識がキチンとあると、静音と信頼性は両立出来る事を承知しています。
(水槽用の機材は、24時間365日稼働で数年問題無し)
水冷に精神的な抵抗もなければ、キチンとした器機なら十分な信頼性が確保出来ることも承知しています。
でも・・・空冷で問題無いなら水冷には踏み込みたくありません。

公開日:2015/10/23
最終更新日:2015/10/23
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