ドローン空撮［技術解説］ － 「引きのカット」のカメラ角度について
引きのカットはカメラ角度が重要
マルチコプター空撮・ラジコン空撮では被写体からの引きが定番の撮影方法です。
物理的な制限が少ない事から、地上の撮影では困難な撮影表現が可能になります。
引きの距離に関しては空撮会社の設定するポリシーによりマチマチです。
0 [Zero]の場合は有視界飛行を基本としていますので高度100m程度を限界と考えています。
引きを活かすには、「寄り」の距離
より効果的な、「引き」の表現の為には、「どこまで寄れるのか」が重要です。
寄り切れなければ、どんなに素晴らしい「引き」も魅力が薄れてしまいます。
従来型ヘリコプターでは人物や建物と接触すると即時に「事故」となることから寄りの距離も限られます。
マルチコプターなら、この点は非常に有利。（威圧間もなく、従来型よりは安全）
0 [Zero]の用いるような、軽量マルチコプターなら、俳優の1mまで寄ることが可能になります。
人物アップの寄りから、雄大な風景への引き
これは0 [Zero]がもっとも得意とする引きのカットです。
最終更新日：2012/12/06
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3) 1号機にカメラ搭載
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1) マルチコプターの導入