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画像加工
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パノラマ写真(バルーン空撮)
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撮影日
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'08/05/16
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撮影場所
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山形・宮城県境付近の蔵王連峰
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使用システム
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撮影高度: 30m(最大風速2m)
撮影バルーン:Ver3.0(車載型空撮バルーン)
使用カメラ:キヤノン 5D+SIGMA 8mm F4
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山頂(御釜)へのリフト乗り場付近からの蔵王連峰
5月中頃でも、多いところでは数mの残雪が残っていました。
海抜1500m付近の山頂へのリフト乗り場付近からの撮影です。
バルーン空撮総合システム・高地テスト
バルーンVer3とバルーン空撮総合システムVer1は、この撮影日の前日に完成しました。
宮城と山形の業務から新システムは導入され、予定通りの迅速且つ高画質の撮影に成功しました。
撮影完了後は、山梨の事務所(約500Km)まで戻る予定だったのですが、順調に撮影が済んだこととVer3バルーンの高地テストがテストメニューに含まれていたことから、蔵王に移動しての初の高地撮影を行うことになりました。
Ver3(車載型)バルーンは、過去に制作しているバルーンのなかでもっとも小型です。
小型化の為にペイロード(吊り下げ限界重量)は小さくなります。
そこで、徹底的な軽量化と風を揚力に利用する設計が採用されています。
ヘリウムガスの容量は、5700L。
空撮用バルーンとしては、小型のタイプです。
使用カメラは、キヤノン5D+シグマ8mmフィッシュアイ。バルーン空撮の機材としては重量級です。
高度の関係から、ヘリウムガスは拡張するため、通常の4/3程度の量しか入りません。
さらに外気温も10度以下(ヘリウムガスは温度が下がると浮力が減ります)と、テストとしては十分な条件が揃いました。
テスト前の予想としては・・・
浮き上がることが困難。仮に浮いた場合も風で流されてしまう。と予測しました。
カメラを搭載し、手を離した瞬間・・・カメラは地表すれすれまで落ちてきました。
予測通り、実効ヘリウムガスの量が足りません。
ここで、テストは終了となるはずなのですが・・・
風を受けたバルーンが上昇を始めました
風を揚力に変換するというバルーン空撮総合システムの基本コンセプトが見事に証明された瞬間です。
多くの空撮バルーンは、風を「受け流す」「ヘリウムガスの揚力で打ち消す」「空気抵抗を減らす」などで、風に挑んでいます。
0[Zero]により開発された空撮バルーンVer3は、悪者とされる風を見方に付けています。
バルーン開発目標の一つであった高地空撮は成功しました。
この日は、低地(山形市内)で適切な量に管理されたバルーンを高地に運ぶと、どの程度ヘリウムガスを抜かなければならないのか?走行中にその管理は可能なのか?を同時にテストしています。
山梨から、関西方面に出張を行う際には中央自動車道を利用します。
途中では、最高到達高度となる800m台の高さに達します。この際には、全容量の1/5程度のヘリウムガスをバルーンから抜かなければならないという問題が予測されます。
走行中に、この程度のヘリウムガスを車内に回収できるリザーバータンクを新設することになりました。
空撮システムは細かいバージョンアップの積み重ねを日々行っています。
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