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悪徳中古車販売店に瑕疵担保責任を問う その4:見積を取るためにディーラーへ

本格的に中古車販売店と戦う事が決まりました。
弁護士さんからは、「修理費用の見積を用意してください」と言われていたので、地元の三菱自動車のディーラーを訪れました。

MTミッションのリビルト見積を依頼

いろいろと意見はあるかもしれませんが三菱のディーラーの対応は昔から好感を持っていました。
今回も・・・期待します。(メーカーは大昔から信頼していませんが・・・)
ディーラーには弁護士会の法律相談をした直ぐ後に向かいましたので、私と新入社員で向かいました。

ディーラーで現象を伝えたところ、「車をしっかりと見ないとハッキリと言えませんがミッションの積み替えとなるでしょう・・・」との事。
30万以上コースへ突入の予感です。
型番から、正確な見積を出すのでしばらくお待ち下さい・・・との事なので、ショールームで車を眺めます。

新型D5(デリカ)・・・
やはり、二代目が山に入るなら良いな・・・(錆びるけど)
だれも、クロカンなんてしようと思ってないですね。
ファミリーカーと考えれば、すこしまじめなエルグランドと感じました。
悪顔ばかりのミニバンがキライな人には良い落としどころですね。(デザイン面のみの考察)

そうこうしていると、フロントマン(メカ)が戻ってきました。
「お客様・・・この車ATのハズなんですが・・・」

少し、古い言葉ですが・・・
想定外の言葉が出てきました。
今回の中古車販売店は完全な悪徳中古車販売店でした。
車検2年をつけて販売するのも納得です。
ユーザーが積み替えに気がついても、2年が経過するために瑕疵担保責任を問えない・・・確信犯です。

フロントマンに御礼をいってショールームを後にしました。

この件を陸運局に問いただしました

ATからMTへの積み替えが発覚した段階で、中古車販売店へは電話にて連絡をいれました。
「見つけちゃいましたよ~」と (電話は新入社員がやってます)
電話の先は支店の店長ですので判断はできません。
K県の本社にての判断待ちです。

素晴らしい展開(こちらに有利な材料の発覚)ですので、余裕がでてきました。
そこで・・・
この件を地元の陸運事務所に聞いてみました。
言い分としては・・・「不正改造車を見逃した責任を問えないの?」でしたが・・・
電話で話した限りはダメでした。もっと真剣にしらべればわかりませんが・・・この程度の掘り下げでは道は見えませんでした。

メモとして残しておきます。
ATからMTに不正改造を行った車が中古車新規登録に通ってしまいました。
'07年2~3月の話です。
陸事の場所については・・・不明です。(ちなみに、ナンバーは山梨)

この時点での今後の予想

ATからMTへの不正改造が見つかったことから、契約解除の方向で話は進めることになります。
仮に、それを認めずに争うことになると・・・販売店は非常に大きなダメージを受けるはずです。
新入社員は・・・Web制作会社の社員ですからね。
中古車販売店も契約解除の方向で動くのではないかと予想します。

 11年落ち。走行8万kmの車両を38万で購入。
 車検取得と名義変更もろもろを含み60万を支払う。
 納車後に、ミッションの修理が必要と伝えられる。
 修理費用はディーラー持ち込みの場合40万。その費用は購入者が支払うとの事。
 契約時には、「保証無し」との特約がついていた。
 販売店は修理費用を出さない姿勢。
 訴状を書くため、本社住所などを聞き出そうとするが教えない。
 弁護士からの内容証明を送る事を決める。
 ATからMTに不正改造をしていたことが発覚。

完全勝利は近い!

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