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ハイエースに微振動発生

長距離移動ので致命的と言える、「エンジンからの微振動」発生。
一時的にはハイオクを入れると収まったが・・・

この頃は、ハイエースの足回りのことが多いのですが・・・
ブログもどきでは、ガソリン相性に関するネタが多い事が特徴です。

'07/08/30 自動車雑誌でAudiの評価が安定しないワケ その1
'07/09/10 自動車雑誌でAudiの評価が安定しないワケ その2
'07/10/11 自動車雑誌でAudiの評価が安定しないワケ その3
'07/10/12 自動車雑誌でAudiの評価が安定しないワケ その4
'08/09/19 軽油の相性? メルセデス・ベンツT1Nに振動
'09/06/23 オールロードクワトロ問題発生。長距離を走りきれない・・・

これらのページの全ては、燃料の相性起因のエンジン微振動を扱ったページ。
ネット上でアウディはガソリン相性があるという常識は、ブログもどきがつくったと言ってもイイでしょう。
また、台数が少なくて話題になることは無いと思いますが・・・
T1N(ベンツのディーゼル商用車)も、質の悪い軽油を入れると振動が発生します。

Q:ここまで、振動に拘るのは何故か?
A:それは、一日で2,000kmを走る事が日常だから。

非常識な距離を、日常的に走るのが空撮屋の、「いつも通り」です。
1日20時間を超えるような距離を運転して、シビアな空撮業務を行う。
不要な振動は、長距離移動で致命的になる事を知っているからこそ、この部分には拘ります。

Q:振動というなら、ディーゼルはダメなのでは?
A:ディーゼルでも燃料が合っていれば問題無し。一ヶ月に1万km走ったという記録があります。
'10/06/08 1ヶ月1万km走行の内容。最終日:日本代表出陣式
理由はわからないのですが、「振動の質」が何か違うのです。
T1Nは、当然ですが振動します。
後記しますが、ハイエースにレギュラーを入れた状態よりも振動しています。
しかし・・・疲れません。
そのT1Nも、ハズレ(長期在庫と推測)の軽油を入れると疲れます。
理由は不明ですが、結果が全てです。

雨の東北道
前振り完了

この頃はハイエースネタでブログもどきに入ってくる方もいるかと思いまして・・・
前振りを行いました。
ここからは、既存ユーザー目線で進めます。

←一昨日の移動中から。
福島にての空撮業務。
内容は、今の段階では非公開。
車ネタとも通じる業務であったことから・・・
必要なタイミンクで、業務の内容に関して、ここでお知らせします。

この日の予想移動距離は、往復で700km。
アシスタント(嫁)は、諸事情からお休み。
一人で、運転と空撮業務を担当します。
業務は、10時~日没まで。
現場には、8時に入り自宅には23時に戻っています。
天気予報次第では・・・次の日は都内でバルーン空撮(早朝から)。
体力的にはピンチでした。(天候が崩れた為、次の日の業務は延期)

その時のハイエース足回り
往路は、「少し、疲れた」と感じる

この日は、後ろのスタビ装置(純正は非装着)
フロントスタビ強化。
残りは、新車購入状態という仕様でした。
これ以前にも、山梨~茨城(550km・全て純正)という空撮業務を一人でクリアしています。
その時の経験から、この程度(700km)なら、問題無いだろうと決めていたのですが・・・
往路が、もの凄く苦痛でした。
茨城の仕事の時と、今回(福島)との違いは、足回りのみ。
初回のオイル交換すらしていないので、疑わしいのは足回りです。
足回りのバランスが取れていないと、こんなに疲れるのか・・・と勝手に思っていました。
※原因は、別のところに有り。

は虫類館
「レギュラー満タン」で原因発覚

仕事も無事に終わって帰路に向かいます。
ハイエースの燃費は極めて悪く・・・
高速主体でも9km/l以下の燃費です。
往路で350kmを走ってくれば・・・当然ですが給油が必要になります。
※これ以外の社用車は、給油の必要無し!

復路の高速道路のSAにて給油。
この時点で2割程度までガソリンは無くなっていました。
特に何も考えずに、「レギュラー満タン」をお願いしました。(SAのエネオス)
その直後から、シートと床面に明らかな振動が入り始めます。
この時点でガソリン起因の微振動が発生している事が確定しました。

このページで書いていますが、過去に試乗している10万km走行の同じエンジン(2.7L)を搭載しているハイエース(グランドキャビン)は、見事に振動をしていしまた。
この時の記憶から、納車直後からハイオクを入れていました。
これを、この日のタイミングからレギュラーに替えていたのです。
往路に入る前に、減っていたタンクにレギュラーを加える(すいません。どの程度が覚えていません)
結果として、もの凄い微量の振動が発生=何かわからないけど、具合が悪いと感じ始める。

復路にてレギュラー給油。
タンク内のガソリンの90%以上はレギュラーに。
結果として微振動発生。

これが微振動発生のメカニズムです。
帰宅直前に、3割程度まで減ったタンクにハイオクを入れたところ・・・
振動は、消えてしまいました。

恐れていたことですが、ハイエースにもガソリン相性があることが確定と思われた瞬間です。
レギュラーを入れると微振動が発生する。

この翌日に、部品発注もあったことからディーラー訪問。
目的は・・・
点火時期などをコンピューターが学習するなら、リセットしたいでした。
つまり、新車直後からのハイオクにより、レギュラーと異なる位置に点火時期が動いたなら・・・この減少はあり得ると。
VWやアウディなら・・・あり得ます。
2013年のトヨタ車ですので、付いている可能性はあると思ったのですが・・・
そんな物は、付いていないそうです。
メカさんが操作している端末から、ログなども拝見しましたが・・・異常燃焼なども記録無し。
恐らく機械的には万全。

ブログもどきでは、このネタを追いかけます

2年前にはじめたラジコン空撮は、微振動を厳密に管理する必要がありました。
モーターなどから微振動が出ていると、カメラに振動が入り仕事になりません。
それを突き詰めた事により・・・
振動計測などの技術が、私的に向上しています。
今回は、自分の勉強の為にもハイエースのレギュラーガソリン起因の微振動の視覚化に取り組んでみます。
しかし・・・
この頃の、「無理矢理エコ車」では無く、ハイエースの様な大らか(攻めていない)エンジンで、この様な事が発生するとは・・・
いくつになっても勉強ですね。

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