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ハイエースにレカロLX-VF

レカロLX-VFロゴ

シート選定を含めてハイエースに「レカロ装着」に関して。

新車の納車前にレカロLX-VFは入手済み。
納車直後に純正シートの雰囲気を数日間確かめて最初に交換。
しかし・・・今まで(2ヶ月)ページは起こしていませんでした。
その理由は、「LX-VF以外のシートに変更になる可能性があったから」
昨日の試走で、F座面の本採用を決めました。(LX-VFは、別のシートになる可能性有り)
この段階で、ハイエースに特化したレカロシートに関して記してみます。
納車前に購入しているのは、16インチホイールと、このシート。
ハイエースの長距離対応で、絶対に省く事が出来ないという考えが、この事からもわかります。

参考購入価格:¥84,000×1脚 シートレール¥13,000(左右セット)

ハイエースのレカロ選び
なぜ、LV-VFなのか?

ハイエースにレカロ装着をする場合の、最大のポイント。
それは、「座面の高さ対策」です。
いつもの通り、ハイエース=キャブオーバー
故に、シート取付位置が根本的に高い。
コレが全てのスタートです。

過去モデルまで含めて、「現実的な選択肢の中で、座面を一番下げられる組み合わせは何か?」
この答えは、「LX-VFの社外レール装着」
ここまでは、納車前に調べ上げていたので、テストとして一脚のみを購入していました。

ハイエース・ワゴンGL限定:レカロLX-VF 「ポン付け」インプレッション

レカロ

インプレッション条件
シート本体:レカロLX-VF(2013年購入・未改造)
レール:着座位置の低い社外品
車両:ハイエース・ワゴンGL未改修仕様

まずは、結論から。
現実的な選択肢ではベストな選択肢

レカロの過去モデルや上級モデルでは、座面が高くなることから大柄な方以外ではデメリットが目立ちます。
「ポン付け」でも、取りあえずはノーマルシートよりも結果は良くなります。
予算が十分で、上級モデルの採用も可能でも・・・敢えてLX-VFで吉です。
予算が少ないなら、F座面の中古購入も有りだと思います。
とにかく、F座面基準でシートは選択してください。

ここまで、F座面限定とするのは理由があります。
私(170cm)でも、座面は高すぎました。
既に装着から2ヶ月が経過していましたが、座面を下げたいという欲求が常にありました。

本題に入ります。
納車直後に、このシートに交換して500km程度の距離を完全なノーマル状態で走ってきました。
結果は・・・特に問題無し。
※注意:ガソリンハイオク
シートの細かい位置はあっていないと感じていますが、対応出来ない範囲では無い。
このページにて、アウディQ5のシートの出来の悪さを嘆いています。
このQ5(一般的には高級車)よりも、ハイエース+LX-VFの方が長距離移動に向いています。
つまり・・・長距離移動対応の重要なポイントがシートです。

なお、この状態でも最低条件はクリアしているのですが・・・もう一声という状態だったので、ページを起こしていませんでした。

シート調整

ハイエースのレカロ座面の下げ方

ここからは、私のドライブポジションに特化した調整になります。
ご自分のドライブポジションと、考え方と照らし合わせて採用は検討してください。

◆ドライブポジションの仮定
・純正フットレストは用いない
・ドライバーは、平均的な日本人
・床面からの微振動が気になる

シート座面は、限界まで下げています。
座面のクッションの改造などは・・・行わないとして話は進めます。
座面が下げられないなら、床を上げれば結果は同じ。
ここがスタートです。
この調整の前に、レギュラーガソリン起因の振動が長距離移動の疲れを招くと感じ色々な対策をしています。
純正よりも、この段階でフロアの位置が上がっています。
オトナシート(引き詰められている黒いシート)の上に、ポンと置かれているのが、レアルシルトアブソーブです。
厳密に言うと、レアルシルトアブソーブLを半分にしています。
これを、巡航中に左足を置く位置に貼り付けました。
ピンポイントで、左足のみとしたのは理由があります。
全面に貼ってしまうと、右足の位置も上がることになります。
ここが上がりすぎると、アクセルペダルとの位置関係が狂ってしまいます。
左足を上げて、右足は高さを維持。
これが、この時点でのセッティングです。

レアルシルトアブソーブを使ったのは、程よい厚みと堅さから。
エプトシーラーでは、薄くて柔らかすぎる。
木材では・・・下地と馴染みにくい。
αゲルなどの防振材なども候補無し。
手元の材料で、いろいろと探したところ、これが一番適していると思った次第です。

シート制震ワッシャ
制震ワッシャー

制震ワッシャー【エーモン静音計画】を、シート取付レールに用いました。
前側には、挟む形で2枚。
後ろ側には、後ろ側の座面を上げる目的も含めて3枚。
一脚で10枚のワッシャーを使用しました。

前側のワッシャー2枚仕様は、座面を上げる方向に働く事になるため迷ったのですが・・・
振動対策を優先。
シートの左前からの振動から特に強いと感じていたことから、ここは振動優先でセッティングを詰めています。
どちらにしても、合わないならワッシャ量などを調整して座面の高さと傾きを調整して行きます。
※シートレールとシート装着ボルトなどもワッシャー調整可能な位置。

上記仕様で、後ろの内装が無い状態で試走してきました。
その結果は・・・
十分満足が出来る物になっていました。
着座位置に限っては、欧州ブレミアムブランドのSUVと比較して良いレベルに入っています。
内装が装着されていないので結論は控えますが、良い方向にかわっている(振動対策含め)と実感しています。

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