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エーハイム2215の消費電力 カタログスペックと違う?

2215消費電力 ←2010年10月25日計測
エーハイム2215(2004年購入)+2215-50Hzインペラ(新品)

現行の2215の50Hzでの消費電力は9Wとなっています。
しかし・・・
私の所では19Wとなりました。

1年間の電気代は・・・
9W:1,791円
19W:3,781円

※1kw/h 24円13銭として計算

クラッシックが「良い」と感じるのは消費電力の少なさ。
同じ流量なら、圧倒的に低消費電力です。
常時通電されているフィルターでは電力消費は気になるところ。
今回は2215の消費電力を考えます。

インペラの羽の大きさの違い

2215インペラ 左:6年間使用。はじめに組まれていたインペラ=消費電力15W
右:2215-50Hzの現行のインペラ=消費電力19W

今回のインペラの交換は省電力化がひとつの目標でした。
交換前の消費電力は15W。
つまりカタログスペック(9W)よりも電力消費が大きかったのです。
6年間も使っていたことと、低消費電力化を目指してパーツを交換(¥2,760)したのですが・・・

改悪となってしまいました

水量は確実に上がりました。
同時に消費電力も上がりました。
これは新品にした効果と言うよりも、羽の大きさに起因しそうです。
購入時に装着されていたインペラの羽は明らかに小さい物でした。
2213のノイズや流量などで問題にされていますがここ数年のエーハイムの日本版は色々と問題があるのでしょう。
2004年購入の2215にも、その傾向が見えます。

エーハイム2215のモーターの故障では?

2215水没使用 もしかして、2215のモーター部が寿命。
それが起因で、消費電力が上がっているのでは?と考える方もいるでしょう。

←池で3年間水没している2215。
同時期に購入。
中はドロドロです。(年に1回くらいは開けています)
こんな環境でも、十分な流量が確保されています。

これも、消費電力15Wです。

ちなみに、2213(3台)と2211(1台)の消費電力はカタログスペック通り。

理由はわかりませんが2004年に購入された2215は電気を食います。

フィルターサイズの私の考え方

キャビネット内部 脇に置いているキャビネット(自作)内部。
2211+2213(ADAプラントグラス・オーバル25 )
2215+2213(120×38×40アクリル水槽≒規格90cm)
※120cmは奥行きが少ないため、容量は小さめ(182L)

キャビネットは設計時に2215が入る高さに作られています。
もしもの場合はプロフェッショナル3・2071(流量1,000L:9W)までは考えていました。

ここでは120cm水槽(実質90cm)に2215+2213(半分はヒーターに占領)という一般的には暴挙とされる事をしています。(2215は水草で90cm推奨)
ネットで相談すれば、「濾過不足」と言われかねない仕様です。

しかし、直径25cmの小型水槽には2211+2213を取り付けています。
こちらは過剰濾過と呼べるレベルです。

2211の方は生体多め(ランプアイ14匹+グッピー少々)
2215の方は給餌無し。コケ取り要員のみの水草水槽。

過剰濾過であることがスタンダードである風潮ですがそれはどうかと思っています。
濾材の表面積を増やしても、エサが無ければ無意味。
適切な濾材量と処理能力のバランスが大切。

素人ですので、話半分でお願いします。

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