トレスホームズ プラスゼロ
concept | owners grant
災害イメージ 倒壊イメージ

NO2:災害に備える家

防災と言う観点で、住宅建設を考えます。

東日本大震災では従来の日本では、「想定外」とされている事象が具体的な形で現れました。

これから新築をするなら、様々な災害に備えたいという気持ちも当然です。

お施主様が気がつかないレベルまでリスクを想定。
そのリスクに備える具体的且つ現実的な対策をご紹介します。

【災害に備える家】と言うと堅苦しく聞こえますが・・・

普段の生活を快適に。
でも震災の時には心強い。

これがコンセプトになります。

0 [Zero](IT・企画担当)の具体的な活動

希望の松

←IT担当が撮影
がんばろう日本 義援バルーン空撮から。

IT担当は震災直後から義援活動のひとつとしてバルーン空撮に着手しています。
記録を残すという立場から、全ての震災エリアを長期的に取材しています。 震災から2年が経過した2013年4月の段階でも定例の義援空撮を実施。
被災地を空撮という手法での応援を継続しています。

Tres Homes +0 [トレスホームズ・プラス・ゼロ]の立ち上げ前からIT担当は「イケアは耐震工事が必要」(公開日:2007年10月1日)などと言いづけてきていました。
平時から災害対策が重要であることを常に説いています。

震災前から、大規模震災を想定した準備を進めていました。
事務所内(自宅も)の家具は柱や床に強固に固定。
飲料水・ガソリン等は社員分も含めて備蓄。
これを震災前から20年以上継続していました。
つまり・・・
一般の方が震災を意識する切っ掛けとなったであろう、阪神淡路大震災以前から震災に備えていました。

東日本大震災直後から、沿岸部を中心に記録として必要な空撮を多数実施。
そして、その画像を無償にて公開しています。
津波パンフレット等の防災資料で、それらの画像はこれからも使われていきます。
隈無く被災地を回っている事と、視野が高い空撮に携わっている事から普通のハウスメーカーでは蓄積出来ない震災関係のノウハウを持っています。

想定される具体的なリスク

津波空撮 まずはリスクを想定します
◆全ての地域
・地震による倒壊
・瓦の損壊
・家具の転倒
・放射能(半径300km)
・震災直後の停電
・計画停電
・食料、燃料の備蓄
・情報の確保
・電気に頼らない暖房
・トイレ対策
・省電力化

◆特定の地域
・液状化
・津波
・床上浸水
・放射能(半径30km以内)
・避難時の盗難

これ以外にも想定はありますが重要度の高い物と、原発関係などの新たに想定すべき内容を示させて頂きました。

実際のプランニングの際に、これ以外も想定される場合には提示させて頂くことになります。

「災害に備える家 」の標準装備

災害対策として、軽量な屋根材 災害に備える家には全ての方が必要とする耐震性能と計画停電対応。
さらに、放射性物質に対する防御という観点から以下を標準装備とします。

・金属系(軽量)屋根材
・ツーバイフォー工法
・薪ストーブ

この標準装備に加えて建築地のリスクを考えながら、ご予算の許す範囲で防災対策を施します。

災害対策としての薪ストーブ 金属系屋根材:
震度6弱の地域でも、屋根瓦(特に和瓦)などには被害が広範囲で発生しています。
また、同じ住宅性能なら軽い材料が耐震性の観点からは有利です。
瓦屋根の損傷は大規模な震災では同時多発的に発生します。
痛んだ屋根の補修には長時間を待たされるなど実害以上に被害は長期間に及びます。

ツーバイフォー工法:
耐震性・省エネルギー・計画的な換気(放射性物質対策)
防災という観点からは木造在来よりも優れるツーバイフォーを選択します。
耐震性は標準的な仕様でも十分です。
東日本大震災でも、ツーバイフォーが地震に関して有利であることが証明されています。

薪ストーブ:
停電時でも暖房可能。
灯油などにも頼らない。
災害対策では必須アイテムになりました。
放射能を特に気にする場合には外気による燃焼を行うタイプの採用を検討する事になります。

災害対策として採用のご検討をして欲しい設備

雨水利用タンク 太陽光発電は夏場の電力需要の高いときに大活躍。
停電時にも家庭内発電を可能とします。
採用をおすすめしたいところです。

しかし、Tres Homes +0 [トレスホームズ・プラス・ゼロ]では太陽光発電と平行してやるべき対策がいくつもあると考えてます。

・雨水利用
・非常用12Vバッテリー
・DCACインバーター

ホームセンターで購入するなら、2万円あればおつりが来ます。
雨水利用のタンクは庭の水やりなどでも活躍。
非常用バッテリーも、安価な自動車用バッテリーで十分です。
DCACインバーターも旅先で車から携帯電話が充電できるので便利です。
これらのアイテムは最低限の投資は必要ですが災害時には大活躍してくれます。
雨水タンクからの供給で、トイレを洗浄する。
非常用バッテリーとDCACインバーターは最低でも1週間は家族中の携帯電話の充電を可能にします。

新築時に、雨樋からのパイパス工事や、非常用バッテリーを収納する場所を設計に盛り込みます。
建築費用は一切増えません。
しかし、災害時には頼りになります。

高価な災害対策は大手ハウスメーカーにお任せします。
私たちは費用が少ない工夫を中心とした災害対策を広く進めることに注力します。

モニターをお断りする条件

災害対策として、軽量な屋根材 震災による被害が容易に予測出来る場所への建築はモニター販売をお断りする場合があります。

・津波の到達が予想出来る地域
・沼などに造成された住宅地
・比較的新しい湾岸部の埋め立て地
・現状でも地盤沈下が認められる地域
・崖崩れの指定区域

この様な条件では現実的なコストの範囲で被害に対応することが出来ません。
「災害に備える家 」と趣旨でモニターハウスを募集し、その後の震災で甚大な被害などと言うことを避ける為に、震災被害が明確にイメージできる場所でのモニター販売はお断りする場合があります。

また、通常販売の場合も、上記の条件に該当する場合はTres Homes +0 [トレスホームズ・プラス・ゼロ]では積極的な販売は避けさせて頂きます。
何よりも「リスクのある場所に家をつくらない」
これが最大の災害対策と考えています。

モニターハウスNo2 「災害に備える家 」 について

募集するのは防災意識の高いお施主様です。

その方がつくる「災害に備える家 」をお手伝いします。
防災に役立ちそうなアイデアをお持ちなら、それを形にするお手伝いをします。

施工エリア:長野を中心とする仙台から名古屋まで。 詳しくは(施工エリア)

仕様:建築地とご予算に応じてオリジナルで制作

備考
全ての方が必要とする災害対策として、金属系屋根材・ツーバイフォー・薪ストーブ・太陽光発電。
このアイテムを装備することがモニターの条件となります。
これ以外に建築のリスクに応じ、様々な災害対策方法をご提案させて頂くことになります。
建物の大きさなどは一切問いません。

◆ご契約について

モニターハウスに関してはお申し込み金などは必要ありません。
ご要望をお聞きし、複数回のプランニングを行います。
間取り・仕様などがほぼ確定した段階で正式お見積もりを行います。
プラン内容とお見積もりにご納得頂けた場合は仮契約となります。
仮契約後も、細かなプランニングを修正。
実際に施工するプランニングとお見積もりにて本契約となります。

正式発足時のシステムとは違い、初期プランニングとお見積もりは無料となります。

詳しくは(モニターハウスのご契約に関して)

◆モニターハウスの条件

1):オープンハウス公開許可
2):建築費用の公開許可
3):弊社ホームページでの公開許可
4):対談形式の取材へのご協力
5):引き渡し1年半後の取材のご協力

詳しくは(モニターハウス条件)

お問い合わせ

◆お問い合わせ方法
企画担当者(株式会社0 代表 ccトレスホームズ代表) : メールにて : メール送信はこちら
※既存業務の関係から、ご返信が遅れる場合がございます。何とぞご理解の程をよろしくお願いします。