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ドローン空撮実務解説 - 変電所付近での電波障害例

バルーン空撮用の送信機
変電所付近でのフライトは禁止

この解説ムービーは2012年12月に発生した変電所付近での電波障害を正確に再現しています。

この例を含めて、2例のトラブルを変電所付近で経験しています。
そのどちらもが高度が高い時に発生しています。
つまり、地上のテストでは問題無し。
予定の高度に機体を上げるとトラブル発生。
具体的なトラブルは、「モーターの停止」
今後も大きな機体改修後に、障害テストの一環として変電所付近のテストフライトを実施することはありますが変電所付近での業務フライトは無期限で禁止とします。

障害発生後はモーターの数で挙動は変化します。

クアッドローター 4モーター(クアッドコプター)
即時に真下に墜落。
予想外の方向に暴走する危険性はありませんが障害発生と同時に高い格率で直下に墜落します。

ヘキサコプター 6モーター(ヘキサコプター)
この例では風下に流されるつつコントロール不能。
過去に経験した例では全てのモーターが同時に止まり真下に墜落。

オクトコプター 8モーター(オクトコプター)
0 [Zero]では8モーターでの変電所付近の障害実例は無いので推測となります。
6モーターよりも事故率は低いと予想します。

公開日:2013/04/03
最終更新日:2014/07/11
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