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			撮影日時 : '11/03/09 8:59 撮影
			撮影機材 : Canon 5D Mark2 16-35mmf/2.8LⅡ18mm相当
			バルーン : 11011(車載型)
			撮影条件 : 風速1~3m/s(サンプル撮影時は2m/s以下)
		
 
			
			100m前後の高さから見下ろすと、今回のサンプルの様な、山並みも写せる空撮が可能になります。
			セスナなどでは航空法と安全性の観点から高度100mからの撮影は困難です。
			バルーンなら、主被写体と背景のバランスをとりながら撮影することが可能です。
			
			ただし、注意が必要なこともあります。
			この様な写真は0 [Zero]だからこそ撮影できる。と考えてください。
			
			被写体(キャンパス)から、どの程度離れて、どの高さから撮影を行うのか?
			その時は富士山とキャンパスがどの程度の重なり具合になるのか?
			この計算を、バルーンを上げることなく地上からリアルタイムに暗算しています。
			
			0 [Zero]の撮影機材には上空からのリアルタイムの画像を転送するモニタリングシステムが搭載されていません。
			機材を少しでも軽くしたいのが主たる理由ですがモニタリングなど無くても、ズバリの場所にバルーンが誘導できる。
			これが最大の強みです。
			
			0 [Zero]のサイトではこのサンプル以外も様々な撮影例を公開しています。
			その全てが美しいのは機材とカメラマンの違いです。
			
			
			◆カメラマン
			・バルーンシステム全体の開発
			・スタビライザーの開発
			・全ての機材制作とメンテナンス
			・カメラマン
			
			空撮機材の開発者本人がシャッターを切っています。
			気象条件や、撮影機材の進化。
			クライアントからの新しい要望に応える機材を開発している本人が撮影も担当しています。
			
			
			◆アシスタント
			・バルーン本体の製造
			・翼部分の製造
			・機材メンテナンス
			
			アシスタントはバルーン本体の製造を普段は行っています。
			素材の耐久性や取り扱いに関してのスペシャリスト。
			
他のバルーン空撮会社との最大の違い。
			0 [Zero]は撮影者であり開発者。