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チーク材の色合わせ

昨日までの3連休(秋分の日)は子供部屋をつくっていました。
(既に着工から1ヶ月以上)

その腰壁に、無垢のチーク材を張ることにしました。
元々は事務所の増築の際に床材として購入した物の残りです。

その時は・・・
チーク材の採用は初めてであったために、3坪の施工面積に6坪の購入をしました。
値段も激安であったため、半分は捨てても良いな・・・と思ったからです。
そのもくろみは半分は正解でした。
狂いが多い物は6尺で2分くらいのそりを生んでいました。
また、「腐れ?」と呼べるような汚い木目も多く、2坪くらいは仕事には使えないな・・・と雰囲気でした。

今回はその際にはじき出した、ハズレの材料を子供部屋に使います。
上の写真は狂いと木目の確認の為に列べた際に撮影しました。
これだけを見るとキレイですが・・・あまり良い材料ではありません。

張るとこんな感じ

狂いが酷いところは3尺で壁に貼っています。
比較的に狂いが少ないところは6尺のまま張ります。
当然ですが家具などで隠れるところに「悪い」材料を回しています。
写っているところは、「狂いは多いが木目はキレイ」なと所を選んでいます。

チークの無垢材は床につかうと、「歩行感覚は好ましい物」ですが「傷が付きやすい」のが欠点です。
この様に腰壁に使うと、心地よい手触りが安価に手に入ります。もちろん、壁としてはキズが付きにくい材料なので、子供部屋の採用にも向いています。
小さい頃から本物に触れるのは良い事では無いでしょうか?
これから新築・改築をされる方におすすめします。

ちなみに、この壁は、「気持ちいい壁」と名付けました。
部屋の中で、寄りかかる為に丁度いい位置にあります。

※子供部屋の完成には1ヶ月以上の時間が必要です。

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