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走行6万kmを超えている初代TTに久々に乗りました

初代TT メーター

普段はA6オールロードクワトロ(現行型)にて営業をしています。
幾つかの条件が重なったために、1年ぶりにAudi TTに乗ってみました。
理由その1:オールロードがカメラマンと一緒に出かけていた
理由その2:打合せ場所が上野(タワーパーキングが多い)
理由その3:ブログもどきのネタ

今日はTTに乗る以外の選択肢がなかったんですね。

アウディTTは思い入れがありますので、また出てくる機会があると思います。

◆試乗データ
試乗日 : '07/8/27(ほどほど熱い日)
走行距離 : 250km
試乗コース : 高速(80%)
備考 : タイヤ空気圧=指定。試乗中はエアコンを常時使用。乗員は男性1名

まずは高速燃費から

初代TT 高速燃費

最初はこの写真から・・・
中央自動車道の勝沼インターにて燃費をクリアし、石川パーキング(八王子)にて撮影しました。
平均で16.7km/L
距離を重ねても優秀な燃費です。

細かく説明します。
8/27の正午~13時に走っていますので、エアコンはフル稼働です。
勝沼から石川までは平均すると下り坂です。
平日(月曜)なので、混雑はしていません。オイル交換からは1年近く経過しています。タイヤはパイロットプライマシーHPの205/55/16(交換後1年)となっています。
ここまではありふれた条件です。
よっぽど静かに走ったんだな~と感じたでしょう?

実は・・・違います。
この間に、どの車にも抜かれていません。
ものすご~く飛ばしているワケではないのですが流れよりは速い速度です。(クラウンに見つかるとしかられる速度)

平均で16.7km/L
どうですか? 優秀な車でしょう?

TTと言えば、このアングル

アウディ内装はなぜ高品質なのか?

TTを語る上で、この位置は外せません。
エアーベントとハザードスイッチ類です。
よくTTは、「デザイン優先の車」という方がいます。

そうコメントされる方へ・・・
キチンとTTと向き合ったことがありますか?

インテリアの拘りとコストに関してはEクラスや5シリーズなどよりも確実に上です。
噂では・・・エアーベントのクリック感はB&Oが・・・と聞いたことがあります。(確認していません。)
エアーベントの下にはハザードスイッチとシートヒーターのスイッチなどが並びます。
また、これが凄い・・・デザインと機能の融合(恐らく、機能確定後にデザイン)としては超一流の収まりです。
他の車で、これ以上に感心した車は一台もありません。

おまけ・・・
一度だけ、TTを壊したことがあります。
高速道路の下り坂のブラインドコーナーの先(年に1度くらいは死亡事故がある場所)で、落下物があったことがありました。
ブレーキ・ハンドルで回避をしつつ、ブラインドタッチでハザードスイッチを叩きました。(これが出来る車もスバラシイ)
後ろの車にいち早く伝えられたため事故などにはなりませんでした。
その際に・・・ハザードスイッチが奥に入ってしまいました。
その壊れたスイッチが凄かったんです。ハザードスイッチの回りのアルミですが・・・プレートでは無いのです。
奥行き5cmくらいの削りだしのケースなんです。
ディーラーに価格を聞いたところ、高い物ではなかったのですが感動しました。
旧型TTが新型TTに勝る部分はまさにこの部分です。
見えるところも含めたコストの掛かり方が旧型は異常といえるレベルです。

ナビの取付位置

TTの欠点の一つは、「ナビを取り付ける位置がない」事です。
こんな位置も取付候補になります。(自分で取り付けています)
この位置はドライバーが目視するには不向きな位置です。
また、後方のドライバーからは視線に入る位置となるので、フィルムなどが貼ってあると好ましいと言えます。
ですが・・・TTの計算されたインテリアを崩壊させない唯一のナビ取付位置と思っています。

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