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ドローン空撮実務解説 - 立入禁止範囲:引きカット編

「引きカット」はマルチコプターのメリットを安全且つ容易に引き出せる撮影方法

マルチコプターは従来型のラジコンヘリコプターと比較すると人物などに比較的安全に被写体に寄れると言うメリットがあります。
この特性を最大限に活かせるのが人物などからの壮大な引きのワークです。

軽量な機体なら、人物の直前1メートルの寄りが可能。(風速5m/s以下が目安)
そこから、上空100m・後退距離100m程度の壮大な引きが容易に可能です。
引きの方向は民家などが無いことがベスト。
河川や海などは最適な撮影方法です。
「引きカット」は後退しつつ、大旋回などのバリエーションにも発展出来ます。

引きカットに関する規程 : 2012年5月15日制定

◆人物・建築物までの接近距離
2.0kgクラス以下:関係者限定(事前の説明必須)にて距離1m ※1
3.0kgクラス未満:関係者限定(事前の説明必須)にて距離3m ※2
3.0kgクラス以上:関係者限定(同意書にサイン)にて距離3m ※3

※1:瞬間最大風速5m/s以下限定
※2:瞬間最大風速5m/s以下限定
※3:瞬間最大風速3m/s以下限定

上記条件をクリアしてもパイロット判断で現場にて撮影をお断りする場合があります。

公開日:2012/05/15
最終更新日:2013/10/28
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