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愛知県内で駐車車両と接触 事故シリーズ2/3

T1N仕事中

2008年7月17日
愛知県内某所

この日は空撮の仕事でメルセデスT1Nに乗っていました。
早朝から、空撮を行っていました。
←その時の仕事中の風景から

この日は3本の仕事が用意されていました。
6:30 愛知県内空撮 1本
10:00 愛知県内普通の撮影 1本
14:00 三重県内空撮 1本

午前7時には1本目の撮影が完了しました。
10時からの次の撮影には時間が余っていたため燃料を入れたり朝食を取ったりと準備を行っていました。
ガソリンスタンドから次の現場に移動をしているときに事件は発生します。

1cm・・・ヒット

T1Nミラー

今回は現場での画像は無しで進みます。
写真は撮ってあるのですが私が加害者ですので・・・
先方に迷惑がかかる可能性は潰します。悪しからず。

ナビに導かれたのは市場周辺の生活道路でした。
道幅は十分あるのですが朝であったため左右に駐車車両がびっしりと止まっています。
右側駐車も沢山見受けられたので、「危険な所に入っちゃいましたね~」とカメラマンを雑談をしています。
反対車線の店舗では荷出しの為に車線の半分くらいを占拠しています。
それを避けるために、センターラインを対向車がはみ出してきました。
私は問題ないと思える範囲で左側によせたところ・・・

「パリンッ」

駐車していた、2t車のドアミラーを割ってしました。
安全な場所に車をとめ、ドライバーさんを探しました。
周辺を10分ほど捜しましたが見つかりません。
トラックには社名が書いてあったので、こちらに電話を入れようかと思っていたところ・・・
ドライバーさんが戻ってきました。
相当の額を提示し、示談をお願いしましたが・・・(かなりの時間と税金のムダになるので)
会社の方針とのことで、警察を呼ぶ事になりました。
後は普通です。

後日、修理明細がFAXされてきました。
先方の提示した額を即時に入金し、この事故は完了となりました。

反省会

悔やんでも時間は戻りません。
私は性分で、グスグスと悩むことをしないことにしています。

しかし・・・
同じミスをくり返さないために、反省会は自分の中で行っています。
今回の事故の直接原因は私のハンドル操作のミスです。
市場+朝+駐車車両+対向車のはみ出し+該当駐車車両のはみ出し
事故の条件としては揃っています。(普通は夕方なのですが市場ということから、「朝」)
事故当時の意識の多くは、「対向車線の車」「対向車線で荷出しをしている人々」に行っています。
それらを避けるために、左に寄った量は適切と思えました。
右側の安全マージンを確保したままでの、「寄り量」と考えてです。
では、「なぜぶつかったのか?」
それは今回の被害者の車が十分左側に駐車していなかったからです。
他の駐車車両(左側に20台ほど)よりも、50cmははみ出していました。さらに、ミラーも畳んでいませんでした。
普通車ならミラーの高さが違うので問題ありません。T1Nだったので見事に当たりました。(1cm)
ドライバさんも、運転に不慣れと思えるところもありました。
仮に、この車が普通に駐車していたならば事故は起きません。

私には以下の対策があります。
1):左に寄りすぎない
2):減速する

1):左に寄りすぎない=つまり、もう少し右(対向車線側)を走るということは事故のリスクが高まります。
事故の規模も大きくなる傾向にあるため、この方法は賢明と思えません。

2):減速する=普通はこれです。
今回もそれなりに減速をしていました。この減速量を増やしても事故を防げたかは疑問です。
右側に意識を向けて、左側の駐車車両は列として認識していたので、通常の減速では防げませんでした。
また、T1Nはディーゼルターボという特性から、一度アクセルを抜くと速度が戻りません。
少し登りのゼロ発進は止まっている様です。

結論:今回の事故は防げない
仮に、同じ条件が揃った場合は次回も事故になる可能性が高い。
意識は駐車車両がある左側ではなく対向車と人がいる右側で正解。
減速の量・左画への寄り量共に適正。
改善する必要は無し。
数cmまで、攻めきっている自分に拍手。

おまけ:請求された修理代の謎

今回の事故の部品代は¥3,000以下でした。
予定通りです。
請求された金額は・・・¥14,000でした。

出張料はわかります。
特別技術代は・・・何ですか?
ちなみに、この数日後に「ふそう」に出張修理を頼むことになります。
その時は技術代と出張費で¥3,000でした。
今回は日野の見積でしたが・・・¥3,000のミラー交換で¥14,000となる日野のサービスは大丈夫なのでしょうか?
まさか・・・ミラー交換の為にベテランメカニックがキャリアカーで参上とか・・・
次回は、「ふそう」が出てきます。

事故シリーズ 2/3 完

つづく

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