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あけたらタイマ まとめて5個お買い上げ

あけたらタイマ WTX5331S×4

一ヶ月ほど前から、水草水槽の器具を含めた全面リニューアルを行っています。
水槽本体(アクリル・新規購入)・ウォールキャビネット(自作)・キャビネット(自作)・照明・CO2添加システムなど、大規模な改修です。
いろいろと研究・購入をしています。
その中から、今回は、「あけたらタイマ」を取り上げます。

本来は住宅の照明(玄関灯)のスイッチとして設計されています。
これを、今風なアクアリウム器具として転用します。
内容は完全なアクアリウム専用の内容となることから、興味が無い方にはつまらない内容です。

内容はいつもどおり独自路線。
自宅の新築やキャビネットの特注時に参考にしてください。
なお、このページと同じ事を頼んでも、聞き入れて貰えないかもしれません。(主に安全性の観点から)

ちなみに、私は電気工事の免許を取得しています。

あけたらタイマ:アクアリウム転用のポイント

あけたらタイマ WTX5331Sをメタハラ制御に

・定格:200W
・オンオフの制御は1系統
・時計は24時間計
・消灯時間帯でも一時的な点灯が可能
・時間精度はたぶん高い(天下のパナ製)
・器具を取りつけないと動かない(コンセントのみは不可)
・供給電源が切れると時計の再設定が必要
・デザインが素敵

◆定格:200W
最大の注意点は器具の容量。
これは公式サイトの概要ページに記載されていません。(購入後に発覚)

1つのスイッチに200Wまで。

つまり、250Wのメタハラ(グランドソーラー250 )や、120cm水槽に150WのグランドソーラーI ×2などに対応できません。
もちろん、余裕が見積もられていますが大人なら定格以上の器具はつなぐべきでないとコメントを残します。
※メタハラは点灯時に、定格以上の電力を必要とします。ソーラーⅠのメーカー推奨は600Wスイッチ。

◆オンオフの制御は1系統
A系統はオフ。
B系統はオン。

2系統タイマである、ADAのNAコントロールタイマーの様な事は一台では出来ません。
しかし・・・今回のように複数台を取り付ければ、非常に細かな制御が出来るようになります。
一部ではプログラミングできるタイマーなどもあるようですがあちらよりは安価です。

◆デザインが素敵
このシルバー色は昔はありませんでした。
角張ったケースと、シルバー色はアクアリウム器機との相性は抜群。
ADAの器機と並べても負けません。
なお、このケース類のみの交換も容易に可能です。(ただし、コスモシリーズワイド21など)
昭和の時代のスイッチカバーからも交換は容易です。
基本的にはドライバーのみで作業は完了。(普通の方はお近くの電気工事店に発注を)

結論
ある程度の金額で、機能・デザイン・信頼性が手に入る。

購入金額はネットにて、1ヶ=¥7,000(ケースなども価格に考慮)
ある程度の資金に余裕がある方(完全にプロにおまかせ)と、DIY方面が得意な方はとても良い選択肢です。

ランニングコストを落としたいがスタート

自作水槽ウォールキャビネット

冬場のヒーター代を下げたいな・・・

これが始まりでした。

1ヶ月ほど前(8月初旬)に、玄関前に設置されているガラス120cm水槽(奥行き35cm)の冬場の電気代を落としたいと考えて研究が開始されました。
築20年の日本家屋の玄関です。
冬場は5度以下に気温で下がります。
表面積の多い120cmガラス水槽ではヒーター代が馬鹿になりません。
今までも、水槽の底面と背面にスタイルエースの装着と、並以上の断熱仕様となっています。
ここを改良するというのが今回の改修のスタートでした。

残されたわずかな改善方法はアクリル水槽の採用のみ。

ガラス水槽とアクリル水槽のランニングコストをキチンと検証しているデータは見つかりませんでした。
なので、推測となりますが・・・

・アクリルの熱伝導率はガラスの1/5
・アクリルとALC(軽量気泡コンクリート)はほぼ一緒の断熱性能
・アクリルはガラスよりも安価に厚い材料にて制作可能
・堅木(オークとか)と、ほぼ一緒の断熱性能

書いていてもスッキリとしません。
ガラスからアクリルに変えると、ヒーター代は40%減。
このような表記を期待したのですが私も曖昧な文章を書かざるを得ません。
アクリルにして、厚みを増せば鑑賞面(前面など)の断熱性能も上げられるのは間違いありません。
しかし・・・
ALCと同等の断熱性能と言うことは・・・
「無いよりマシ」程度の断熱効果しか無いと言えます。
アクリル水槽に期待しすぎるのは良くありません。
なお、特注のアクリル水槽は発注済み。
押し出しなら思っているよりも安価です。(富士アクリルに発注済み)
電気代の節約には無駄な隙間の軽減を期待。

結局はメタハラの導入に至ったので・・・
トータルのランニングコストは、「増」という結果になってしまっています。

水槽を交換。
当然ですが大規模な改修になります。
ならば、いろいろと一度に交換しようと調べ始めると・・・

止まりません。

濾過システム以外はすべて交換。
120cmの水草水槽ですので、大変な金額になりそうですがヤフオクなどを上手につかってセーブしています。
なので、上の写真の撮影時にはソーラーⅠ(1年程度使用)は一台のみ。
本日、新品が一台到着します。

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