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ドローン空撮実務解説 - 垂直上昇[人物真俯瞰]

人物真俯瞰ショット
比較的安全でインパクトのある撮影が可能

地上0mから、50m程度の人物込みの真俯瞰はインパクト有り。 ただし、機体の信頼性とパイロットの十分な経験が必要です。

←バルーンにて上空40m程度の高さから撮影
「アディダス×サッカー日本代表 スカイコミック」から

軽量且つ信頼性の高いドローンでは、この様な撮影が可能です。
2.0kgクラスでは、ポリシーの関係から直下に人物が入れません。(もしくはリスクを認知して頂く必要有り)
1.0kgクラスでは、この様な撮影もさらにリスクを下げる事が可能です。
人物直上から、15m程度の高さに限定する場合は都市部(スクランブル交差点内)などという場所でも撮影を可能にします。

郊外でのドラマ撮影などの場合は航空法にて許される範囲で上昇は可能です。
この場合は、上昇速度に限りがあることから、早回しなどの加工を加えた方が良い形に収まります。

都市部も物理的には可能ですが、昨今のドローンの墜落事故の注目度を考えると採用には十分な検討が必要です。
都市部では、人物とどのように絡ませるかがポイントになります。
交差点に人物を配置し15m(マンション5階程度)までの垂直上昇でも、印象に残る画が撮れます。

ただし、ラジコンには、「絶対の安全」はありません。
不特定多数の子供達が被写体などの場合は、バルーン空撮をおすすめします。

公開日:2013/02/20
最終更新日:2015/05/10
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