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富士山観光を軸として考えると・・・
リニア新駅と富士山観光はセット考えるのが自然でしょう。
リニアは品川(神奈川中間駅)~山梨が先行して開業というのも予測は簡単でした。(2010年1月に発表)
品川~名古屋までが開通するまでは、事実上の観光専用路線。
リニア全線開通後も、東京から富士山までのアクセスは簡単且つ感動を伴うべきです。
富士山へのアクセスが悪い場合は、観光用途としての需要は不利。
もしかすると、少ない山梨の利用者よりも観光客を優先するというシナリオも考えられます。
もちろん、観光を重視しながら、地元のコンセンサスもある程度取るという新駅の解釈です。
さらに可能であれば、諏訪地域への高速バスの利用も配慮する必要があります。
さて、リニア駅から富士五湖と考えると既存・新規を含めて4ルートが考えられます。
・精進湖線(中道)
・国道137号(峡東:御坂)
・国道139号(郡内:都留)
・若彦トンネル(峡東:境川)
精進湖線(中道)の場合
富士五湖への既存道路の質:★★★★★
既存の富士五湖の施設:★★★★★
富士五湖側の可能性:★★★★★
諏訪との高速バスによるアクセス:★★★★★
国中(甲府)地域の理解度:★★★★★
郡内(富士吉田)地域の理解度:★★★★★
駅からの景観:★★★★★
開発コスト:★★★★★
山梨駅(中道)で降りた観光客は、バスにて富士五湖に向かうことになります。
山岳国道である、精進湖線を通ってです。
このバスルートでは・・・富士山への印象は良い物では無いでしょう。
バスに酔う方はアウトです。
仮に、道の強化を含めて考えても・・・
長いトンネルの先が精進湖では弱いですね。
本命であるはずの「中道」の最も弱いのが富士山観光へのアクセスと言えます。
また、郡内地域の理解は得られにくいプランです。
百歩譲って、駅まで遠いを許しても・・・
富士五湖エリアへの観光客が誘致しにくいのは許さないでしょう。
救いは、諏訪周辺など、長野県民の都内へのアクセスの改善。
南アルプスルート確定後は、無視出来ない意見となるハズです。
また、触れられ事は少ないハズですが、「JR甲府駅に近すぎる」のは、JR東海的には問題です。
中央線を有する、JR東的には認めにくいでしょう。(表には出てこない意見として)
また、県庁が将来的にリニア駅方面に移転するというシナリオも同様です。
JR東海もJR東も利益が少なくなるプランと考えます。
甲府を中心とした地元住民の多数に利益になる、プランですが・・・
国道137号(御坂)の場合
富士五湖への既存道路の質:★★★★★
既存の富士五湖の施設:★★★★★
富士五湖側の可能性:★★★★★
諏訪との高速バスによるアクセス:★★★★★
国中(甲府)地域の理解度:★★★★★
郡内(富士吉田)地域の理解度:★★★★★
駅からの景観:★★★★★
開発コスト:★★★★★
これは、候補地としては上げられていないルートです。
このルートは、既存施設(道路やホテルなど)を生かしながら富士山観光の強化。
郡内と国中の意見の折衷を取ると・・・実はバランスの良いプランです。
駅から富士五湖までを既存のルートで結ぶことだけを考えると有利です。
最大の欠点は駅周辺のアピールするポイントの少なさ。
本気で、郡内と国中がケンカをするなら、落としどころとしては出てきそうな候補地です。
国道137号は、老朽化した御坂トンネルの変わりに、新トンネルを設けて強化完了。
長野方面も、中央道・一宮御坂ICでカバー。
中道案よりは、不便になりますが許容範囲。
最大のポイントは、地元(甲府)の了解をある程度取りつつも、富士山への観光客をもっとも運べるポジション。
地元の誘致は働いてない場所ですが、民間のプロジェクトとしては・・・可能性は十分ある場所とコメントします。
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