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			試乗・・・と言っても、会社の車です。
			チーフプログラマが普段は乗っている車なので、私が乗る機会が少ない車でした。
			購入時や大きな修理からの戻る時にはそれなりの距離を乗っていますが今回はしっかりと(簡単な雑誌のインプレッション程度)乗ってきました。
			
結論から行きます!
色々な意味でBMW
 
			
			反対意見もあるかとおもいますが・・・
			「BMW1シリーズの室内は広い」と感じています。
			全ての乗員がキチンと座れるということに関しては現行のBMWは相当高いレベルにあると思います。
			私自身がFRボルボを何台も乗り継いだ経験
			これはクリス・バングルの解決手法によるところが大きいと言えます。
			「ただの箱」と呼べるフォルムを、デザインとしてキレイに見えるように整えています。
			ホイールベースが長いことを除くと、とてもFR時代のボルボと似ています。(FRで実用重視)
			しかし・・・ボルボでは、「箱」にしか見えないフォルムをここまで誤魔化せるとは・・・バングル恐るべしです。
			この頃はバングルデザインのコピー車で溢れていますがバングルの本質は実用です。
			こっち方面のコピーもよろしくお願いします。
			
			燃費に関しては同クラスのアウディと比べると優れていると思います。
			私の約50kmの試乗では平均燃費12.5kmとなっていました。(郊外2:市街地4:高速4)
			
			欠点として大きく感じるのは「駆け抜ける喜び」重視過ぎのセッティングです。
			確かに、曲がるときには「喜びを感じます」
			しかし、一級国道の直線ではチョロチョロと落ち着きがありません。
			もう少し「喜び」を減らしても高速安定性を高めて欲しいと、この頃のBMWは感じてしまいます。
			個人的には、「喜び」方面はFRであることで十分。
			もう少し「遊び」「落ち着き」方面に振ってもらいたいと感じています。
			私がメインとする社用車にBMWを採用しづらい点です。
			この傾向は1~5シリーズすべて言える傾向です。(地味なグレードにもかかわらず)
			
			この車に限らず最近のBMWは普通の方が乗って直ぐに「良い車だな~」と感じられるような努力を常にしています。
			過去に経験した現行3シリーズの年式による足回りのセッティングの経緯を見ると強く感じます。(デビュー当初の本国よりから、1年後の日本よりへ)
			デビュー当時のE90のMT(1グレードしかありませんでした)を、私の車として購入寸前まで行った経緯があります。
			これは今思いだしても買っておけば良かったかな~という一台です。(その後のセッティングがキライなため、デビュー当時と限定)
		
 
			
			登場することが少なかったBMWですが・・・
			いきなり最終回の予感です。
			この日の試乗は買い取り屋さんへの査定を兼ねていました。(こちらが本命)
			場所は山梨県内のラビットさんです。
			このお店ではボルボXC90で良い条件を出して頂いていたのでお伺いしました。(このお店に買い取って頂きました)
			仕事中に聞いているラジオ(j-wave)でも、CM流してますし・・・
			そう言えば、石坂さん(キャラクター)も横浜のホテルでテーブルが隣り合わせだったこともありました。(プライベートにて)
			これも何かの縁でしょう。
			
			車は場合によっては今月中に売却です。
			現在、手放すかどうかを検討中です。