過去に書きかけの自動車雑誌でアウディの評価が安定しないワケ・その1の続編となります。
			Audi TTのエンジンからの微振動が治らないかの続きです。
		
			 その時の振動はいろいろと試したのですが治らなかったのです。
			その時の振動はいろいろと試したのですが治らなかったのです。
			出たり、消えたりするので、ディーラーでもお手上げです。
			
			初めてのアウディでした。
			もともとはアンチでした。
			やっぱ、Audiはダメなのかな・・・と少しだけ感じていました。
			同時に、素晴らしい面も沢山わかったので、乗り換える気はなかったのです。
			あの時から、2年が経過していますがTTは良い車です。
			世間の評価と実態がずれている一台です。
			色々な意味で余裕が出来たらクワトロスポーツは乗ってみたい1台です。
			
肝心な点を確認します。
微振動は治せませんでした。
			2005年の春に、社用車として複数メーカー(国産含む)から検討に入りました。
			この頃は国産はカーテンエアバックなどがオプションもしくは設定無しという時代でした。(ショールームには行ったのです)
			この様な安全意識の甘さでは何かあったときに後悔すると感じ国産の多くは候補から外れました。
			
その際に、A3に試乗する機会があったのです。
			実は・・・この試乗の前に、A3スポーツバックには複数回試乗していました。
			時期も車両もまちまちのなですが同じ車の1,000km未満時と6000km走行後に乗る機会がありました。
			
			その、6000kmをこなしたときの印象がすこぶる良かったのです。
			1,000km走っていなかったときに印象的だったのはブレーキのオーバーサーボ感です。
			「ガンッ」と醜い効き方をしてました。
			その当時のアウディの他の車種には問題無し。FSIも同様な事はありませんでした。
			TFSIに限っての、「癖」と思っていたのです。
			また、ブレーキ以外のも「ざらつきが目立ち、熟成されていない車。しかし、芯は強い」と強く感じたことを覚えていました。
			その車に半年後(6000km走行)に乗る機会がありました。
			すると・・・
			素晴らしかったのです。
			ブレーキは適切なタッチになり、ざらつきは消えていました。
			「アウディは距離を重ねないと本来の性能にならないんだな・・・」その時はそう思っていました。
			
これなら、高価でも仕方がないと・・・購入することに決めました。(オプションそれなりで乗り出し460万円・・・)
			復習です。
			
			納車されたA3は・・・
			初日から、もの凄く良い車でした。
			完全に、GTIを凌いでいました。
			
			変な振動も無く、ハンドリングは1シリーズよりも良い。
			おまけに燃費も良いと・・・本当に良い状態でした。
			おかしいですね・・・ 新車でも調子がいいですよ!
			新車なんですが調子が良いです。
			何故なんでしょう?
			
アウディーは距離を重ねないと調子が出てこないハズなのですが・・・
			A3納車後、1週間経過したところで、私が都内へ出張するために乗ることになりました。
			ガソリンを入れて、高速道路へ・・・首都高4号-C1-Bと走り客先へ。
			帰りは4号に入るまで渋滞でした。
			その渋滞の中・・・薄々と感じていたのですがブレーキのフィーリングがヘンなんです。
			例のオーバーサーボ気味の感覚になっています。
			良く観察すると、アームレストからも振動が入ってきています。
			その後、ガソリンを満タンにし、スタッフ(女性デザイナー)に返しました。
			走り慣れている道なのに、体がとても疲れてしまいました。
			
			次の日・・・
			デザイナー(普段は女性が乗っています)次の日のコメント。
			「こんな車じゃ要りません~」(本当に、こんな事を言っていました!)
			オイオイ、こんな社用車そう簡単にないぞ!!!! じゃなくて、これはヤバイ事になっていました。
			
			疲れていない状態でA3に乗ったところ・・・ハンドリング・ブレーキ・乗り心地の全てが酷いことになっています。
			ブレーキもオーバーサーボ気味・・・
			ディーラーに持ち込もうか・・・・と思ったのですがフト頭に浮かんで来たことがあるました・・・
			これなら、いつか乗ったTFSIと一緒じゃん・・・と
			
洗練されていない感じがそっくりでした。
			今回の原因はディーラーでは特定出来ないだろうと、最初に決めました。
			TTの時に、散々やりましたからね・・・(TTで、ディーラーとやり取りしたのが生きています)
			
			さて、理論的に行きましょう!(買って1週間の新車なんですが・・・)
			
			 1):買ったときは絶好調だった
			 2):女性のスタッフと男性スタッフが1500km程度乗ったときは絶好調だった
			 3):私が都内出張に300km走ると絶不調に変わっていた
			 4):それ以降、調子が悪いまま(1日経過)
			
			
			文章にするとわかりますね。
			犯人は(3)ですね。
			つまり・・・私です。
			では私が何をしたか考えます。
			
			 1):タイヤを適正空気圧にした(中途半端な冷感時に、カンで)
			 2):近所のスタンドでハイオクガソリンを満タンに入れた
			 3):都内へ往復をした(300km走行中に、「少しヘンと感じている」)
			 4):満タンにして、女性スタッフに車を返した(体がとても疲れていた)
			 5):もの凄く調子が悪いと報告を受ける
			
			
			皆さん・・・原因がわかりましたか?
			私にはわかりませんでした。
			借り物の車ですので、静かに乗っています。(いつも、「キレイ」な運転を心掛けています)
			空気圧も・・・誤差の範囲です。
			
犯人はガソリンしかいないという答えが導き出されました。
長くなったので、続々編につづきます。
			'07/08/30 自動車雑誌でAudiの評価が安定しないワケ その1
			'07/09/10 自動車雑誌でAudiの評価が安定しないワケ その2
			'07/10/11 自動車雑誌でAudiの評価が安定しないワケ その3
			'07/10/12 自動車雑誌でAudiの評価が安定しないワケ その4