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F56 Mini One MT 高速試乗レポート

Mini One MT 試乗

【加筆:後日修正が入ります】
このページを書いた時点では初期不良により本来の性能が出ていないことが判明しています。
以下の内容は、大きな修正が入ります。
加筆日:2016/07/27

昨日都内に出張してきました。
行き先は、某打合せ先と秋葉原。
高速道路中心のルートで、往復300km程度の走行距離です。

それでは、いつもの通り結論から。
結論は、保留します。

保留が結論とは弱いな・・・というツッコミが入るかと思いますが続けます。

ボルカニックオレンジよりも赤い
燃費から 21.7km/L

2015年6月17日 11:55~:12:40
中央道上り線:勝沼IC~石川SAにて
天候:曇り(ポツポツと少ない降雨アリ=路面は濡れない範囲)
エアコン=ON
速度=クルーズコントロールにて100km/hに設定
特記:他の車両ではコースティングを用いている

同じルートの同じ条件として他の車両の場合。
VOLVO C30 2.4L 16.1km/L
Audi A6ARQ 3.2L 14.6km/L
オートクルーズが付いている条件で、過去に同じ条件で走っている物と比較しました。
もちろん、20km/Lを越えているので優秀なのですが・・・
他の車が健闘していると思いませんか?
ここには少し注意が必要で、C30などではコースティングを用いています。
つまり・・・高速走行中にニュートラルにギアチェンジして燃費を稼いでいます。
なお、この時に特別にやっているわけで無く、私の日常。
25年以上前から、AT車に乗ると走行中にNに入れています。
今回は初回のテストであることから、あくまで一般的な方法を取りました。
次回以降で注目するのは、コースティングを用いる事によりどこまで燃費は向上するか?
私の日常の走り方にて試して見ます。

オートクルーズによる高速道路100km/h走行時の評価

う~ん・・・
想像よりも、少し悪い。

これが第一印象です。
アシの硬さから、橋のジョイントを乗り越える衝撃が強めに入ります。
※空気圧は、適正圧
シートが革張りのスポーツシートなので、ノーマルよりは強く入るとは納得出来るのですが15インチで、この感じは頂けない。
ここが、大きな減点項目ですが、乗り出しから500km走行の新車である事から結論を出すのは早いでしょう。

◆ハンドリングに関して
コンパクトカーとしては、これ以上は望めないと思います。
もちろん、合格。
比較対象が、C30(フォーカスSTクラス)とA6ARQ(一日1,000km以上の走行を想定)ですので、私の道具としては劣るのですが・・・
十分、一般の方に推奨出来るレベルです。
過去に、先代のスイフト1.2Lを同じルートで試乗していますが、国産勢としては優れているとされるスイフトよりも遙かに良いと評価します。

◆運転環境
合格。
シートの出来も良く、足もとの設計も良好。
やはり、フットレスト優先の設計は、高速道路の長距離走行を重視したと取れました。
この頃のコンパクトは試乗していないのですが、今まで乗ったコンパクトカーの中ではベストです。
ただし、C30 R-DesignやARQよりも劣ります。

◆オートクルーズ(自動追従)に関して
ここも合格。
十分実用性があります。
ただし、Audi A6ARQ(10年落ち)と比較すると、洗練性では数段劣ります。
システム側が細かい速度調整を実施する際にドライバーに制御していることが伝わってきます。
優秀なシステムは存在を気づかせない物ですが、黒子感がありません。
問題と感じたのは、設定速度。
100km/hの次が110km/h
つまり、10km/h刻みでしか速度が設定出来ません。
恐らく、「自動追従が入っているから、高めに設定してもらえば問題ナシ」としたのでしょうが・・・
そこはどうでしょうか?
深夜の高速道路では、誰にもジャマされずに2時間オートクルーズという条件は普通に出現します。
その際に、100km/hでは遅いので、105km/hにしたいというのは普通にあります。
私も、深夜に山梨を出て翌朝に九州に入るなどと言うときは、105km/hが設定速度です。
こういう所は、乗り込まないと気がつけない所なのですが・・・残念です。

【加筆:1km/hの調整も出来るけど・・・】
このページを書いた段階では理解出来ませんでしたが、1km/h単位の調整も可能でした。
しかし・・・出来は悪い物です。
仕組みは同じボタンの押し込み量。
これは、マニュアル無しで初めて乗り込んだ方が気がつくのは困難。
仮に知っていても調整が難しいという代物。
調整は出来る物の、設計は極めて悪いとします。
加筆日:2016/07/27

◆タイヤからの細かな振動
結論を保留としたのは、この部分から。
100km/h走行時に、路面からの細かな振動がハンドルとシートに入ります。
これは、エンジンではなく路面からという確認は取りました。
これは、新車起因なのか、タイヤなのか・・・
どちらにしても、最終的な評価にはタイヤ交換と然るべき距離の走行が必要です。
これさえ無ければ、1日1,000kmの走行も可能と感じました。
このままでは、300kmに留めた方が良いでしょう。

都心での評価
都心での評価

ここでは、「MINI ONE F56 MTを都心で走らせると面白いのか?」という観点から述べていきます。

答え:
「面白くありません」

この答えが意外でした。
ワインディングは面白い。(もっと面白い車は多数アリ)
郊外は、とても面白い。(あらゆる車両の中のトップクラス)
ならば、都内でキビキビと走らせても面白いと思ったのですが・・・
少し違いました。
原因は、ユーザー側にありました。
あまりに快適であることら、MTの操作までサボりたくなってしまうのです。
VOLVO P1800E '72 MTで都内は普通に走っていますが・・・
こちらは、楽しく走れます。
うるさい・振動する・止まる不安が付きまとうと・・・
非日常的なので、MT操作以上に他に気を取られることから問題ナシ。
MINIの場合は、MTしか操作が無いので、そこに気を取られます。
仮に都内に住んでいて、日々の相棒としてMINIを選ぶなら・・・
もしかすると、ATから選ぶかも知れません。
なお、都内では、「曲がる」場合も絶対的な速度が低い事からMINIの良さが出ません。
都内限定なら、MINIを選ばないとも同時に記しておきます。

ナビの評価
ナビの評価

触っている絶対時間が少ないことから、ここも暫定。
カロッツェリアよりは、良いことは確定です。
1日走って感じた事は、「ナビを本気で使うには、HUD必須」で有ったこと。
ナビ画面は、HUDがある事を前提として設計されていると取れました。
ネット上の情報から省略しましたが・・・ここは必須です。
今からオーダーするなら、ここは外せないと感じています。

復路の評価

復路の評価

仕事も終わったことから帰路に向かいます。
この様な都内への出張の際の、いつもの流れ。
往路:まったり
復路:しっかり

往路は、100km/hオートクルーズ。何台もの車両に越されています。
復路は、基本的には自身へのリミット設定は無し。
必要な場合には、必要な踏み込みを許しています。
つまり、実際の交通の流れ+αのテストに入ります。

評価項目1:首都高 0~100km/h程度 キツイ曲がりを含む4号新宿線

70点
ハンドリング限定=90点 (一般の方は、もっとも低いと考えて下さい)
総合点が優れないのは、MT起因。
周囲の車両と、呼吸が合いません。
単独で走れるなら、高い点が付けられます。
平日昼間の首都高で、周囲の車両と一緒に走ると、70点という意味です。

評価項目2:高井戸~八王子。 80~120km/h程度の曲がりが緩い高速道路

70点
評価を落としているのは、乗り心地面。
曲がりは少ないので、直進安定性という評価ではコンパクトカー最高クラス。
シフトチェンジは不要なので評価無し。
80km/h程度まで落ちても、オートクルーズ6速で走り切れました。

評価項目3:八王子~ 山岳高速突入。フリー走行

50点
登りベースの山岳区間。
さすがに、絶対的なパワーが足りません。
「使い切る楽しみ」というのは、絶対的な速度域が低い道にて出てくる要素です。
高速道路などの楽しみには、パワーが必要なのは周知の事実。
ここまで古いとパワー不足でも楽しめるのです。
路面からの細かい振動は、ハンドルとシートに常に入ります。
MINIが高速道路でツマラナイのは、あるいみ当然の事。
快適なら良いな~と期待していたので少し残念。
タイヤ交換で、ここが改善されることに期待します。

復路のまとめ

重要なので、もう一度・・・

評価は暫定です。

車の素性が良いことは間違い無いのです。
ただし、このままでは細かい路面からの振動が気になります。
ここは、新車装着の175/65R15 84H ハンガリー製のハンコック起因可能性が残ります。
最終的な評価は、タイヤ交換まで保留とさせて頂きます。

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