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BLACK EDITIONなのに天井内張が白

MINI ICE BLUE BLACK EDITION オレンジライン

MINI ICE BLUE BLACK EDITION購入の続編になります。
日本国民の99.999%は不必要な情報なので読み飛ばして下さい。
でも、380台の限定を持っている方には、少しは有用な情報です。

F56(第3世代Mini)唯一の5ドアMTのMINI ICE BLUE BLACK EDITIONが発売されたのは2018年です。
その後3ドアからもMTの設定が無くなったことから、その希少性からプレミアが付いている車両です。
そして、このプロレミアは数十年に渡って続きます。

この車両は購入時に、過去の購入車両と差別がされていました。
過去購入車両の多くは、基本的に然るべき時間が経過すると乗り換える想定でされています。
でも、この車両は購入当社から長期(恐らく数十年)で維持するという想定で購入されています。
理由は、MTによる希少性から。
また、ブログもどきを長期に渡って見ている方はわかっていただけるかと思いますが、車両は基本的に無改造で乗ります。
私が手を入れるのは以下の様な特殊な車両(購入時に既にオリジナルから外れている)に限定されています。
そして、どちらも購入から15年以上所有を継続しています。
'07年購入 ボルボ・P1800E['72]
'08年購入 メルセデスベンツ・T1N['99]

これら以外は、基本的に非改造。
ICE BLUE BLACK EDITIONの前車となる MINI ONE['15]も、客注によりオプションはてんこ盛りですが非改造で通しています。
なお、購入後に想定外の気に入らない事が発生した場合は・・・
短期の売却か、別の社員に乗ってもらう車両にしています。

それでは、この車両は珍しく色々と変更されているのか?
読み進めていくと理由はわかるのですが、一言で言うと吊しのデザインが好きでは無かったんですね。

MINI ICE BLUE BLACK EDITION ロードバイクキャリア

側面視のバランスを整える

長期所有を予定しいたMINI ICE BLUE BLACK EDITIONは、いろいろと手を入れました。
主としてデザインの気に入らないところを修正していきます。
まずはエクステリアから。
・ボンネットストライプの撤去
・側面にオレンジライン
・ドアミラーの塗装
・ホイールの交換
・グリル類のブラックアウト
・ロードバイクキャリアの取付

最初に謝っておきます。
私は、Mini5ドアのデザインが嫌いです。
特に明るめの色との相性が良くありません。
あのデザインならラピスラグジュアリーブルーがベストでしょうね。
この場合はエクステリア非改造でも成立します。
3ドアの場合は、暗めよりも明るめの方が良いかもです。
5ドアは、なぜ第2世代クラブマンの様にテールを垂直に切らなかったのか!
もちろん、第3世代クラブマンのデビューが控えていたことから、こうなったのは理解します。
でも、この中途半場なテールゲートの傾斜により室内の居心地は崩壊し、間抜けな側面視になってしまっています。
ライン入れたり、ロードバイクキャリア取付たりは、この側面のデザインを整える為なんです。

オレンジラインは、通常なら板金に入るキャラクターラインの代わり。
5ドア化により小さくなったドアの縦横比を横長にスッキリと整えます。
ライン単体で見ると高さがありすぎるとも感じるのですが、この大きさはアイスブルーの領域を狭めるため。

ミラーカバーのオレンジ塗装は側面のライン連動と、前面視のアイキャッチに。

ロードバイクキャリアは、後方のボリューム不足の改善です。
そして、目立つホイールを装着。
如何にして、間抜けな側面フォルムから目を背けるかが修正の狙いです。
なお、クリス・バングルのデザイン手法と一緒ですね。

オレンジの差し色は海外で設定されていた3ドアの限定車を参考にしています。
ボンネットストラップを剥がしたのは、前面視の要素が多すぎると感じたため。
※R55で剥がさないのはボディカラーの関係から適切と感じているため

MINI ICE BLUE BLACK EDITION

BLACK EDITIONの実現

次は今回の主役。
天井色を含む室内です。
・内装天井白 → 黒
・シートカバー類の取付
・KAROのフロアマット

エクステリアと比較すると手を入れている範囲は少なめです。
車両の数が少なければ徹底的にやるのですが・・・
なお、過去にはダッシュボードのウッド化を2回やっています。
それ以外にも、エアコンの撤去とかパワステの撤去。
未遂に終わりましたが、ボルボ240のMT化も進めていました。
若い頃は気に出したら自作するという姿勢でした。
この頃は時間が無いことから、基本的にはお金で解決する方向です。

ここで、BMW Japanへのクレームです。

MINI ICE BLUE BLACK EDITIONなのに、なぜ天井内装が白!!!

もちろん、売価を抑えるためとは理解しています。
それなら3Dプリントパーツとかは辞めていただきたい。
あれ、何も特別感がありません。
また、気に入らなければ後々の交換も容易です。
でも、天井内張は違う。
後々で入れ替えると莫大な費用が発生します。
しかも、5ドアは天井内張の交換にフロントガラスの取り外しも必須。
もしも、このページをみて、「私も内装天井を黒にしよう」と思ったなら注意してください。
それ、あなたが思っている以上に費用を必要とします。
なお、DIYで自動車ガラスを外せる技量があるなら・・・
解体車両から天井をしっけいして安価に楽しんで下さい。
手を入れるなら窓下がりなどが発生しやすい登録15年くらいがチャンスでしょうか。

本題からは外れますが、定番のシートカバーも付けました。
でも、質感がいただけません。
質感だけならシートカバー無しの方が良いでしょうね。
そしてシートヒーターも欲しいですね。
本当なら、ここも手を入れたいくらいですが、余りに車両が多いことから着手は困難でしょうね。
これ、私の車両とすることも無いと思いますので・・・

MINI ICE BLUE BLACK EDITION

抹消登録済み

オレンジのミラカバーが効いていますね。
グリル等のブラックアウトとボンネットラインの削除によりノーマルよりも視線を多少上に誘導しています。
すれ違うときには、遠くから前面視のオレンジ色のミラカバーを見てから、側面のラインが視野に入るという狙いになっています。

同時に4台のMT Miniを所有しています。
さすがに持ちすぎという事で、MINI ICE BLUE BLACK EDITIONはガレージ内でお休みとなっています。
これ、撮影用という訳では無く常時シャッター付きガレージ保管です。
遙かに高価な車両が何台もありますが、この車を特別扱いにしていることはわかっていただけると思います。
なお、この建物の設計時から、ここにMini ICE BLUE BLACK EDITIONが収まる前提で設計しています。
サイズは当然として、ボディカラーも映えるという前提で内装壁の色も選定されているMini ICE BLUE BLACK EDITION専用ガレージです。
その後に、クラブマン ボンドストリートが手に入ってしまいます。
今では車の出来の違いを痛感していので、ここにボンドストリートを押されたいところなのですが・・・
ボディカラーの関係からこの空間には合いません。
暗めのボディカラーの場合は、室内は白をベースとし、外光も積極的に取り入れる方が映えます。

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