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			1日の走行距離は1,200km。
			過去にA6オールロードでは1日に2,000km以上を走っているので、この程度の距離ではビックリしません。
			私と、カメラマンの2名で、深夜の山梨を出発です。
			
			5/16 0:00 山梨発
			5/16 5:30 仙台到着
			現場にて6:00に撮影。
			山梨から仙台までは500km弱の距離です。
			この間は私が300km。カメラマンが残りの距離を運転しています。
		
 
			
			車内には2名の乗員と巨大なバルーン(全長4m弱)。それと、細かな関連機材です。
			この日の機材は軽めのセッティングなので・・・200kg程度です。(今まではこれをオールロードクワトロに)
			このバルーンはT1Nの購入後にピッタリと入るように設計してつくりました。
			ご覧のように、無駄なスペースはどこにもありません。
			
			なお、このバルーンは空撮会社が用いる物としては、「小型」な部類です。
			バルーンの吊り下げ能力はバルーンの大きさ=ヘリウムガスの容量に比例します。
			仕事で用いる高画質なデジタル一眼レフを搭載するには一般的にはこの倍以上の大きさを必要とします。
			車載バルーンの開発には素材面と空力面を攻めきることにより実現出来ました。(高画質に対応する車載型バルーンは世界で1台!)
			こっち(バルーン空撮)方面では私の会社は世界トップクラスの技術を持っています。
		
 
			
			この日は6:00に仙台の現場撮影。
			その後、山形の現場に移動しました。撮影後には十分な時間があったので蔵王に立ち寄りました。
			←5/16 13:30
			よく見ると、画面中央から左側に、T1Nが止まっています。
			その後に、東北自動車道から山梨に帰りました。
			
 
			
			今回の車両のインプレは私とカメラマンで異なります。
			これはこの2名の車歴によるところが大きいと思われますので、この点から解説します。
			
			私 : ランクル40系にハマッタ時期あり(乗り心地最悪車)
			カメラマン : 前職サービスマン。ハイエースを3台乗り継ぐ
			
			旧世代のディーゼル音はうるさい物です。
			消音工事でマシにはなりましたがうるさい乗り物です。
			ですが・・・耐えられないという状態でもありません。
			高速安定性も、履いているタイヤ(ブリザック)を考えると十分です。
			蔵王のワインディング(下り担当)は・・・車の挙動に感心しました。(今のセッティングでは登りよりも下りが得意)
			大きな問題は感じません。このままで2,000kmを走れます。
			
			ただし・・・
			次の日に背中の痛みが出てきました。
			半日ほどで解消しましたが少しだけ気になりました。
			「腰」ではなく「背中」です。
			過去にEクラスワゴンにて、同様の現象が出ています。
			恐らく、私とメルセデスのシートの相性です。
			T1NのシートはEクラスと比べると柔らかいので・・・シートの固さでは無く、シートの形状に起因していると思われます。
			この背中の痛みも、乗り込むと消えることを経験しているので、それほど心配していません。
		
 
			
			比較対処は200系ハイエース。ガソリン・標準ボディ・ハイルーフです。(1年前の彼の営業車)
			これとT1N('99年式)を比較すると・・・
			「う~ん」と悩んでいました。
			T1Nを選んだ、私に気を使ってるとすると・・・
			メルセデスはダメと言うことなのでしょう。。。
			
			この感想はある意味で予定通りでした。
			今のところ、私の方がT1Nの走行距離が多いのです。
			今回の撮影前に1,000km以上の走り込みをしています。
			癖や、乗り方がある程度わかっているので、車に合わせることが出来ました。
			
			カメラマンはこの車の乗り方に馴染めていない事は助手席からもハッキリとわかりました。
			特に蔵王の登りは苦戦しているのが・・・良くわかりました。
			
			メルセデス・ベンツ T1Nは車重の重い、ディーゼルターボです。
			峠の登りなどでは、「アクセルを抜かない」ことがスムーズに走るポイントになります。
			一度抜いてしまうと、「よいしょっ」と車は動きます。
			古典的なFRですので、アクセルオンの方が車は安定します。
			
			ワインディングでの悪い例:
			 1):コーナークリア後にアクセルオン(開度80%)
			 2):コーナー前でアクセルオフ(開度0%)
			 3):コーナー直前でブレーキ(開度0%)
			 4):コーナリング中に車速は徐々に減速(開度0%) 1):に戻る
			
			ワインディングでの良い例:
			 1):コーナークリア後に序所にアクセルオン(開度50%)
			 2):コーナー前で緩やかにアクセルオフ(開度20%)
			 3):コーナー直前ではアクセル維持(開度20%)
			 4):コーナリング中に車速は徐々にアクセルオン(開度30%) 1):に戻る
			
			カメラマンは上記の、「悪い例」のアクセルワークをしていました。
			カメラマンは普段からA6オールロードクワトロに乗っています。
			この車はアクセルのオンオフが車の挙動に反映しにくい車です。
			アクセルワークがラフでも・・・車が覆い隠す特性です。(運転手の腕の差が出にくい)
			さらに、積載位置とタイヤサイズの関係から、下りよりも登りのハンドリングが悪いこともわかっています。
			T1Nに対するカメラマンの印象の悪さは予定通りであったと・・・記しておきます。
			今後、タイヤの適正化と運転方法の指導を行うことにより、カメラマンのT1Nに対する印象は変わると思っています。
			ただし・・・ハイエースガソリンと比較すると、音がうるさいことは事実です。
			これからも、静音工事を進めますが・・・絶対に追いつく事はありません。
			
			なお・・・助手席で眠るのには音のうるささは関係ないようです。
			いつも通り(アウディA6)に眠れました。
		
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