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			安全面・信頼面のメンテナンス。
			内装の修理と観察を続けていきました。
			昨日、初めての長距離走行(2日で500km)を終えたので、まとめます。
			
			ここまでの作業
			
			・エンジンオイル交換
			・ブレーキオイル交換
			・下回り洗浄
			・灯火類のLED化
			・スタッドレス新調
			・ドア調整
			・不要品の撤去(軽量化)
			
			
今までの印象。
			レインボースターは素人が手を出す物では無い・・・
			(T1Nと、レインボースターは違う車。T1Nは大丈夫)
			
レインボースターはブログもどきでは推奨しません。
 
			T1Nベースのレインボースター312Dには室内灯が豊富に付いています。
			
			・純正室内灯×3
			・マップランプ×4
			・足もと灯×2
			・緑色の室内灯×4
			・丸形蛍光灯×2
			
			
			この豊富な室内灯の半分以上が切れたままでした。
			丸形蛍光灯の様な、メンテが簡単な場所は問題なし。
			マップランプや、純正流用の室内灯などは切れたまま放置という状況です。
			読み進むと判明しますが「切れても交換出来なかった」のです。
			
			今回の購入の切っ掛けは部品取り車両として。
			重要なのはT1Nのスペアパーツとしての質。
			レインボースターの売りである、室内に関しては、「おまけ」として購入しています。
			そして「おまけ」の質の低さは承知で購入しています。
			※ここで言う「質」は設計や製造品質。
			
設計や製造品質がアメリカン
			この点の出来の悪さです。
			普段からメンテナンス性の高さから、古いボルボを選んでいる私には苦痛と呼べるレベル。
			お得な金額で購入出来た、仕事兼用の車なので納得できます。
			しかし・・・
			当たり前の価格(走行距離から考えれば、店頭では200万円以上が妥当)では絶対に買いたくない車です。
		
 
			
			これが切れていたマップランプ。
			全部で4つのマップランプが付いているのですが3つが切れていました。
			内部をバラしても、走行距離の少なさを証明する状態なのですが室内灯は例外。
			非常に、ランプ類が摩耗しています。
			走行2万kmとしては室内灯を使いすぎ・・・
			
			さて、マップランプです。
			こんな簡単な球ですが交換されていませんでした。
			普通の車なら5分で終わる作業のハズなのですが・・・
		
 マップランプの球を交換するにはロールスクリーンカバーを外す必要があります。(購入時にロールスクリーンは無し)
			マップランプの球を交換するにはロールスクリーンカバーを外す必要があります。(購入時にロールスクリーンは無し)素人の工作じゃないんだから・・・
			外した部品は適切に強化されていない為にヘロヘロ。
			しかも、重い。(分厚いFRPとブリキ板)
			それを取り付けているネジの数は場所によってマチマチ・・・
			マップランプにたどり着いても、いい加減な配線工事でショートの危険が常に付きまとう。(都度修正)
			この段階で、既に萎えます。
			この位で、テンションを下げるならレインボースターとはつきあえません。
		
 マップランプ1:左セカンドシート
			マップランプ1:左セカンドシート
			左セカンドシートのマップランプはネジ2本を緩めるだけで交換可能。
			しかし・・・
			
マップランプの役をしません。
			理由は設計の悪さ。
			取り付け角度が前と後ろで違います。(後ろが正解)
			マップランプのユニットの中である程度の調整が可能です。
			しかし、適切な位置を照らすには調整範囲では不可能です。
			ユニットの取り付け角度を、もう少し考えてくれれば・・・
			
			レインボースターの設計の悪さは常に付きまといます。
			不必要に、工数と重量を必要とする「いい加減」な設計。
			材料はゴージャス。
			
			つまり・・・
			壊れやく、その修理代は高い。
			
			T1Nの基本骨格にも、文句はありません。
			しかし・・・
			レインボースターの関わっている部分に関しては100点満点で5点という評価しか出来ません。
			これは私の過去に所有している車両で、ダントツに低い評価です。
			仮に製造品質が欧州車並なら50点。
			参考として・・・
			初代TTは90点。
			BMW116は65点。
			Q5は55点。
			つまり、製造品質は低いのですが設計も同様に低いことに注目。
			
			これ以外の室内灯の交換もネタが満載。
			純正室内灯は爪が折れているので、プチルゴムで接着。
			足もと灯は絨毯の張られたFRPパーツにビス留め。
			一度開けると、ビスは二度と効かない・・・
			
			どこかを外すと、必ず手直しが必要になっています。
			 ←右側のマップランプ交換のついでに・・・
			←右側のマップランプ交換のついでに・・・
			革張り内装の補修。
			これはセメダインXにて補修。
			ここでもアメリカン。
			同じ部品でも、ピラーの左側(進行方向)の部分は問題なし。
			剥がれているところはいい加減に接着剤が塗られているから。
			このような箇所が無数にあります。
			
			このような、納得出来ない作業も、気にせず行います。
			内装は自分の手で一周すれば、素晴らしい物になる手応えはあります。
			重く、設計は悪いですが高級な素材を使っていることは間違いありません。
			手直しも沢山ありますがゼロから作るよりはマシです。
		
 室内から覗いた、テールランプユニットです。
			室内から覗いた、テールランプユニットです。
			この場所は固く封印されていました。
			テールランプユニット。
			つまり、ブレーキランプなどが切れれば、交換の為に開かれる場所なのですがここが開きません。
			原因はレインボースータにて施工されている革張り内装のFRPが引っかかっているから。
			T1N純正のカバーが開きません。
			こんな事でも、2万kmが実走行であるという確認が取れます。
			
			さて、ここの本題です。
			このグリーンの線が明らかに不自然です。
		
 レインボースターで外されたテールランプは外装(エアロパーツ)施工後に、取り付けられます。
			レインボースターで外されたテールランプは外装(エアロパーツ)施工後に、取り付けられます。
			仮にショートなどを起こすと・・・
			原因が探しにくいトラブルに発展します。
			外した状態で、見えないところも確認と洗浄を行って組み立て直します。
			
アメリカ人はいい加減過ぎるな・・・
			これは過去にグランドボイジャーを試乗したときの感想です。
			左右対称のパーツが右と左で違う。
			明らかにサイズの違う工具で締め込んだと思えるキズがある・・・
			
			国産や欧州車とは明らかに違う質の低さでした。
			イタリア車とは違う方向の、「手抜き感」が漂います。
			
			なお、2008年頃に、GM崩壊と連動してボイジャーは叩き売りをされていました。
			このタイミングでも、試乗を行ったのですが・・・
			
気持ちよく乗れない(維持できない)と感じ、候補から落としました。
			今回のレインボースターの内装はメイドインUSA。
			あの国の方々が如何にいい加減かを、身をもって再確認している日々です。
			
			なお、レインボースターの出来の悪さネタは以降は封印します。
			外せば、ネタがボロボロと出てくるので、拾っているとキリがありません。
			それに、ほとんどの方には不要な情報ですので以降は控えます。
			
			ポイントだけ。
			アメリカ製の車を信用するな!
		
 普通の方に有用な情報も。
			普通の方に有用な情報も。
			LED電球はアマゾンが安いかも?
			ナンバー灯に用いたLED電球は1個¥300。
			あまりにも、実店舗と価格差があったので記しておきます。
			
			レインボースターは可能な限り内装をバラしたくない。
			電装品も多めであることから、消費電力は下げたい。
			思ったよりもLED電球が安かった。
			
以上から、LED化をすすめています。
 やっと本題。
			やっと本題。
			
			装着タイヤ:ピレリ・アイスストーム225/60R16(廃盤:'08製造)
			装着ホイール:W463純正16インチ(7.5J +63)
			軽量化済:サードシートのベッド機構・テレビなどを撤去
			
			◆通常路面
			高速道路を含む、舗装路の走りは日々変わっています。(良い方向へ)
			これは軽量化が日々進んでいるため。
			購入時よりも、確実に走りは良くなっています。
			
			また、この日の発見。
			レインボースター312D(235/60R15=663mm)は
			T1N312(225/70R15=693mm)と、同じ駆動系とメーターを使っているようです。
			225/60R16=676mmでは実速度よりも低いメーターの値を示すことが高速道路の走行で確認出来ました。(50km程度の一般道では気がつけなかった)
			
			 ◆雪道
			◆雪道
			これは現状でも非常に良好。
			車両サイズと重量から考えれば極めて優秀です。
			この試乗は50cmくらいの降雪直後。(主要道は除雪済み)
			車が短い為、自由にスライド量をコントロール出来ます。
			これなら、雪道でも楽しい。
			過去に所有していたXC90よりも、T1Nの雪道ドライブを私は選びます。
			
			←レインボースターはスタッドレスのタイヤサイズの選択に注意。
			外径708mm(16インチ)の、XI2などは物理的に装着不可能。
			外径693mm(T1N純正サイズ)はタイヤハウスの中がどうなるか不安。
			取りあえず、225/60R16=676mmで問題なしとレポートを残します。
			
			この日はクリスマスプレゼント企画の116のホイールを届けに来ました。
			装着予定車両は120d。
			つまり・・・ディーゼルMTのBMW!!!
			オーナーさんはこのマニアックな車両を所有する、ブログもどきユーザーの方。
			(これなら、私も欲しい・・・)
			
			その地元の方がこの路面状況で手加減無し。
			ドライ路面と、まったく異存ない速度で、走り抜けています。(120d)
			それに、レインボースター(私の運転)で付いていけます。
			ブログもどきを、良く読まれているとの事なので、私の雪上での腕前は織り込み済みということでしょうか?
			なお、同じ場所でA6ARQなどで、先行されると・・・当然ですが千切れます。
			
			安全な場所(写真のような交通量の少ない場所)で、家族を乗せて楽しんだ際に再発見。
			運転席ではテールスライドの量がそれほど無いと思っていても・・・
			サードシートは派手に滑っていました。
			当たり前ですが前輪を軸にして曲がっているので、後輪の直上のサードシートはジェットコースターと化すようです。
			3列シートのFR車。
			これの雪道走行は初めての経験。
			自分でハンドルを握っていると気がつきませんが言われればその通りでした。
			
			「楽しむ」と言っても、古典的な腰高FR車。
			気分はワルター・ロールのスロー再生。
			絶対的な速度が低いので、安全なソリ遊びです。
			
			ファミリーカー(7人乗り)の選択時に、雪道での楽しみを重視するには面白い選択です。
			XC90(現代風SUVよりも、ムルティプラ(名車とされる6人のり)よも、レインボースター(2t超えのFR)が楽しめます。)
			レインボースターの一番のお気に入りは雪上でのエンターテイメント性です。
			
以上、まったく役に立たない試乗記でした。
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