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			この車(30年落ちクラスのボルボ)は地元(山梨)のディーラーよりも私の方が詳しいので・・・
			メンテナンスは自分で行うことになります。
			この1週間の作業はブログもどきを始めてからは最大量。
			現行のアウディなどを新車で購入する方々のやらない世界に入っています。
			整備ついでなので、登録関係も自分でやることにしました。
			
			久しぶりのユーザー車検です。
			最後に自分でラインに入ったのは・・・
			2001年から3年ほど乗った、ボルボ240(85年式)以来です。
			
			それ以降は名義変更程度は自分でやることもありましたが(昨年はメルセデスT1N)、ラインに入るのは8年ぶりになります。
			ハッキリ言って・・・忘れています。
			
			作業や事前の申請を平行して進めています。
			今日現在は以下の作業が完了しました。
			
			
			・車庫証明
			・自賠責加入
			・任意保険の加入準備(特殊な車なので、保険屋と打合せ)
			・印鑑証明・譲渡書・一時抹消登録証明の確認
			・仮ナンバー取得とテスト走行
			・灯火類のメンテ(ライト交換・各種ランプの清掃)
			・バッテリー交換
			・点火系のチェック
			・燃料タンクの下抜き清掃
			・プレート類の位置確認
			・下回り洗浄と今後の修繕必要箇所の確認
			・ブレーキフルード交換(上抜きのみ)
			・ホイール交換
			・点検記録簿の記入
			・テスター屋にて一通りチェック
			
			
			久しぶりなので・・・書類系は忘れかかっていました。
			このページも、週明けに控えた登録の準備のつもりだったのですが・・・
			重要な事がひとつ漏れていることに気が付きました。
			
車検の予約がされていなかったのです。
			非常に危険な事になっていました。
			ネットにて車検予約を調べると・・・
			今ではネットから車検予約が出来るのですね。
			初めて使いましたが非常に便利な物でした。(前回は電話での自動応答)
		
 
			
			まず・・・
			このP1800は機関に関しては絶好調です。
			10年以上前に、大規模に施されているレストアから距離をこなしていません。
			さらに、最後に継続車検に通った5年前から3,000km程度しか走行していないのです。
			購入時や、購入直後にしっかりと乗っているので、機関に緊急性のあるメンテの必要性は感じていませんでした。
			
			今回の整備でも、機関の程度の良さは再確認出来ました。
			本当に整備が楽です。
			
			ここで、ブレーキ整備を絡めて、旧車独特の事情をお話しします。
			写真は洗浄直後のフロントブレーキキャリパーです。
			ブレーキホースやパットの残り量のチェックが完了しています。
			いつもなら、ここからブレーキオイルの交換になるのですが・・・
			
今回は敢えて交換をしません。
			エアー抜きなどを行って部品を痛めてしまう事を今回は避けました。
			今回は登録することを急ぎます。
			部品の確保などに時間を必要としそうな事に関しては触れません。
			車検終了後なら・・・自己責任の範囲で一時的な改造を行いパーツが届くまでの間を凌ぐことは可能です。
			車検終了後にタイヤ交換予定があるので、その際にエアー抜きは実施します。
			その後、予備のキャリパーを入手し、装着されているキャリパーのオーバーホールに入ります。
			ちなみに、対抗4ポットキャリパー。
			72年式のボルボの純正パーツです。
			
今回はおまじないといして、上抜きのみ・・・
 
			
			購入時にスポークホイールが装着されていました。
			失う物の大きさの割りに得る物が無いと思うのですが・・・
			好きな方は好きと言うことで・・・
			私はスポークホイールなどは嫌いなので、さよならします。
			当然ですが車検もアウトです。
			なお、取り外すには鉛のハンマーが必要。
			
			「取り外せない!」などのボケもなく、順調にホイール脱着は行えました。
			重さは15インチホイールとして過去に経験のしたことのない重さ。
			参考にもならないので重量も量っていません。
		
 
			
			オリジナルのタイヤサイズは165HR15です。
			外径は647mmくらいと思われます。
			
			スポークホイールには195/65R15(635mm)が装着されてました。
			現在のP1800では選ばれることの多いタイヤサイズです。
			
			机上では・・・
			後タイヤは205/65(647mm)にして高速巡航時の回転数を下げる。
			前輪は195/65R15(635mm)にして取り回しを優先。などと考えていましたが・・・
			スポークホイール・195/65R15(635mm)で試走して心配になっていました。
			とにかく、トルクが細いのです。また、車が転がらないのです。
			普段のゲタ車であるムルティプラ(6人乗り1,600cc・MT)よりも一段下のギアを選択する必要があります。
			オーバードライブが固着しているというボケはありません。
			
			その心配も、前輪のタイヤ交換後の試乗にて明らかになりました。
			転がりの悪さはワイヤーホイールの重とその装着されていたタイヤに起因していました。
			前輪を交換しただけでよく転がります。
			トルクの細さも改善。
			当然のことですがハンドリングも大幅な改善です。
			この写真撮影時の前輪は195/60R15(615mm)。
			後は635mmのままですので、極端な前下がりです。
			この後に、前後ともに195/60R15(615mm)で試乗を行っているのですが・・・
			この、前下がりの印象が良かったのです。
			
			既に前輪に装着予定の、コンチネンタル・エココンタクト3(195/65)は発注済み。
			後輪は柔らかめのブランドからチョイスする予定だったのですが・・・
			少し、サイズに悩むことにします。
			前輪を185/65(621mm)などにするのに興味が出てきました・・・
			
なお、週明けの月曜日にナンバー取得予定です。
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