 
			何度か発生してるオルタネーター起因トラブルの抜本解決をおこないました。
			ヤフオクにて2代目マーチ(K11)前期のボッシュオルタネーターを購入。
			コネクタや前オーナー時に制作されているステーを用いて、ポン付けで完了の予定でしたが・・・
			随所でネタの神様を降りてきます。
		
			装着されているオルタネーターは輸入車から流用していると、この時点では考えていました。
			「国産に、ボッシュのオルタネーターは付いていないだろう・・・」が曖昧としたイメージでした。
			このボッシュのブラシをネットで検索していたところ、型番から20年前のマーチが引っかかってきました。
			そこから掘り下げていくと、マイクラ用と思っていたオルタネーターは形状からマーチ用であることが判明。
			これなら、入手も容易です。
			電装屋などでは、この様な雰囲気の車を避ける傾向があります。
			そこで、ヤフオクを検索。
			走行距離短めな中古品が、3~5,000円程度。
			これなら形状確認やリビルトのベースとして気軽に購入出来ます。
			さらにリビルトも、15,000円で販売されていました。
			このリビルトはコア返却なども必要なしとのこと。
			「特価品」と記されていましたが、リビルトとしては格安です。
			ここは迷わずリビルトを購入。
			直ぐに、商品は届いたのですが・・・
			販売店(電装屋)のいい加減な梱包により、樹脂ケースが割れた状態で到着しました。
			海外・国内問わずに様々な通販を利用していますが、今回の梱包のいい加減さは特筆物。
			都内からの発送でしたが・・・ 中国便と同等でした。
			偶然にも箱がつぶれていたことから、以降の交渉も含めて宅配業者に一任となりました。
		
 
			
			翌日には、次の商品が届きました。
			※このスピードは素敵
			
			宅配業者立ち会いの元に開封。
			箱はまさかのミカン箱。
			1回目もそうなのですが、大きめの箱に新聞紙の緩衝材。
			輸送中に箱の中で移動することにより破損という流れになっています。
			全金属のケースなら問題とならないのですが、この様な樹脂ケースは割れるという事です。
			どちらにしても、梱包に問題のある電装屋なんですね。
			
出てきたのがこちらなのですが・・・
ネジが1本ありません・・・
			宅配業者にはお引き取りいただいて、ここから先は私の責任で。
			1回目に到着した商品は、2002年製。
			今回は、2001年との事。
			この製造年は、後々必要となるので頭の隅に置いてください。
		
 
			
			カバーを外すと、ネジが無かった理由が判明。
			どうやら、ネジを切ってしまったようです。
			さらに、ブラシを止めているネジにも注目してください。
			2本のネジを用いるのですが、左右で物が違います・・・
			なお、カバーを止めているネジなども変芯しているなど、散々な内容です。
			過去に購入した、キチンとした高価なリビルト品は、この辺はキチンとしていました。
			やはり、コア返却無しの格安品なのは、訳ありなのですね・・・
			※ちゃんと、商品説明に記載しましょう。
			
またしても返却ならもめると感じましたので、勉強として納得します。
 
			
			購入時に装着されていたオルタネーター('95製造の中古)から、出所が怪しいリビルト品にプーリーを移植しました。
			この時にも、このオルタネーターを装着した方の仕事の粗さが露呈。
			ここも含めて、私の直前のオーナーの仕事はいろいろと問題が多いのです・・・
		
 
			
			非純正のオルタネーターは、いい加減な仕事のブラケットにより取り付けられていました。
			このブラケットは、どうしたことからエキマニスタッドに友付けされていました。
			少し経験があれば、分かるかと思いますが・・・「スタッド切れますよ!」と言う事です。
			今まで気になっていたのですが、今回の脱着でスタッドが切れてしまいました。
			物が届くまで2週間は必要です。
			スタッドの打ち直しなら、確実に半日コース。
			不幸中の幸いは、まだナットが効きそうということ。
			これなら、ブラケットを新設すればスタットボルトは持ちそうです。
		
 
			
			純正のオルタネーターブラケットの取り付け穴を用いると、200mm程度のブラケットを用意すれば良いと読めました。
			海外通販でも、いつもと違うルートにブラケットは見つかったのですが、いろいろな意味で微妙です。
			そこで、ホームセンターに向かい流用材料を確保。
			流用は、その都度違いがあることから詳細は省きます。
			※564円
		
 
			
			今回の流用パーツは建築金物です。
			元々都合良くオフセットされていましが多少のゲタを掃かして、手曲げでポンッ。
			ベルトの伸び縮みにも、アングルの取り付け位置の調整で対応可能。
			オルタネーターの脱着も容易になりました。
			オルタネーターの取り付け部となるアングルの形状をまとめれば、純正のような仕上がりです。
			←M38の時の収まり
		
 
			
			2016/05/06加筆:
			最初のブラケットセットでは、ベルトに適切なテンションが入らずに失敗。
			L型金物をデンデンボルト改に交換。
			以下最終仕様
			Vベルト:M37~38(現在は38)
			ブラケット:M10 70mmデンデンボルトをM12に拡幅
			
			←写真は、M10 50mm。
			少し短い失敗作。
		
 
			
			とりあえず適正値。
			※アイドリング
			プーリー比などが適切かなど、確認はしていないのですが・・・
			今までも良かったのですが、今後も良いのでしょう。
			極端に狂っているとも思えません。
		
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