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トヨタの【新車】をご契約

先日の事ですが・・・

生まれて初めてトヨタの新車をご契約しました。

自動車カテゴリトップに記されている過去にかかわっている車両はこの時点で24台。
法人で購入した車両も含んでいますが免許取得から20年。
普通の方の一生分よりも多くの経験を積んでいます。
そのキャリアで初めての、「トヨタの新車」です。

トヨタ嫌いという疑惑

このページをご覧の常連の方は・・・
0 [Zero]の社長さんはトヨタ嫌いでしょ~と思っているかも知れません。

「はい。その通りです」
会社経営者として参考にはしますが作り出す車はキライです。
ここで、一般のトヨタ嫌いの方と、私の大きな違い・・・

キチンと試乗してキライになっています。

例えば、先代のクラウンに過去に試乗しています。
そのページにも記していますが「商工会から仕事をもらう仕事」を私がしてたなら・・・
よろこんで乗っています。
トヨタの志の低さは嘆いていますが商品としては良いモノであると確認しています。
私の事を、「頑固」な人間と思っている方もいると思いますが・・・
実物は極めて柔軟な思考の持ち主です。
必要とあれば、自分の好き嫌いは置いて適切な判断は出来ると自己評価しています。
過去にはアルファード・エスティマ・アイシスなども、試乗しています。
試乗の結果落としてます。(動かなければ、良い車と評価)

そんな私が仕事の必要性からハイエースを購入します。
トヨタの車はキライですが商売道具として必要。
仕事 >>> 安全と車の好き嫌い

この様な選択をしたまでです。

ハイエース(200系=現行)という車は?

このページをご覧の方は詳しくは知らないと思われるハイエース。
この概要にして本質を紹介します。

・基本設計が古い=デビューは2004年
・安全性は低い=キャブオーバー
・中古価格は高値安定
・トヨタの本質が見える車

基本設計が古い=デビューは2004年

現行ハイエースのデビューは9年前です。
普通の国産車なら2回のフルモデルチェンジを経験してもおかしくない時間が経過しています。
私が契約したのは2回のマイナーチェンジを経験した年代。
もうすぐ、ESC装着などを含むビッグマイナーが来ると思われます。
後記しますが・・・マイナーチェンジを待っている時間が無いので購入を強行。

安全性は低い=キャブオーバー

なんと言っても、キャブオーバー。
高速道路では比較的簡単な事故でも人命にかかわる可能性を秘めています。
ハイエースのオフセット衝突の動画などを見ると・・・
確実に足は逝ってしまうと確信が持てます。
現行のメルセデス・スプリンターなどの足もとにも及びません。
横滑り・カーテンエアバックなども当然ですが設定無し。
極めて危険と思えるハイエースですが可能な限り安全と思われるグレードを選択しています。

ワゴンGL 4WD

バン(4ナンバー)とワゴン(3ナンバー)の安全面の比較ではクラッシャブルゾーンの容量。
荷室の長さはそのままで全長が違うという構成です。
多くのハイエースユーザーは「室内が同じで全長が短いならバンの方が良い」
この様に考えていると思われますが・・・
私は安全を優先してワゴンです。
ワゴンには国産最大級の容量を誇るグランドハイエース(ハイルーフ)も存在しますが・・・
操安性を重視してミドルルーフを選択しています。
同様の理由から、4WDも選択。
次のマイナーで装着されるであろう、横滑りデバイスが羨ましいところです。

中古価格は高値安定

ハイエースの入手を、急いでいました。
多少高くても、今すぐ購入出来る中古車が良いと考えていましたが・・・
私が甘かったようです。
ハイエースの中古車は年式・走行距離を考えると不当と思えるほど高値を維持しています。
地元に登録半年経過の、「新古車」の在庫があったのですが・・・
新車との価格差は10万円以内という嘘みたいな価格でした。
もちろん、半年分の車検を考慮すると新車の方が安いと思えます。
中古車好きの私が新車を選んでいるのはもう一つ理由があります。

自分が思うような、「装備」と、「ボディーカラー」が中古車市場に無い。

空撮部に増車決定ではボディからは、「白」か「銀」としてるのですが・・・
本当に必要としてたのは銀色のハイエースです。
つまり、地味なハイエースであることから、仕事で必要な車両だったのです。
中古なら、「白」しか選択肢が無かったので、「白」も候補としていました。
ハイエースのワゴンGLの中古車の多くは、「黒」か「白」
「銀」は中古車在庫20台に1台程度のイメージでした。
さらに欲したのが4WD+純正LSD+純正駐車サポートデバイス。
ここまで望むと・・・さすがのハイエースも全国在庫2台みたいな世界になります。

新車契約までに、3店舗ほど中古車店を巡ったのですが・・・
この車両(店舗)も、散々な状態。
・純事故車
・走行1万kmなのに、下回りがサビサビ
・ハンドルがまっすぐ付いていない
・ブレーキを含むと左に流れる

いろいろとあったのですが・・・
通常の車よりも、ハイエースの中古車は恐ろしい事になっていました。
「買ってはいけない中古車」の代表格は私の中ではハイエースになりました。
2ヶ月ほど納車待ちが必要ですが・・・ハイエースは余程の事が無い限りは新車が吉です。
※使い方がわかっている友人からなどが安全。

トヨタの本質が見える車

フォグランプと誤認するポジション灯

これと同じ、ルール解釈がハイエースには散在しています。
・ワゴングレードは10名以上乗車
・5ナンバー枠にワゴン設定無し

私が購入したグレードは10人乗りなのですがこの定員を減員登録する為に調べたところ・・・
オイオイオイ・・・という、トヨタさんの隙間狙いが見えていました。
簡単に言うと、「10人乗りは安全基準が緩い」という隙間を突いています。
9人乗りになった瞬間に、「普通の自動車と同じ安全基準が適応」
これに、ハイエースはすんなりと通ることが出来ないと解釈出来ました。

契約済みハイエースの内容

トヨタ ハイエース ワゴンGL 4WD
メーカーオプション:LSDなど・・・フルオプション(ネタとして、つけれるオプションは全て装着)

ブログもどき的なポイント。
4WD+LSD
普通は雪道と悪路想定で装着すると思われますが・・・
長距離対応の一環としての4WD+LSDです。
購入後に、タイヤ・シートの交換などに入ります。
タイヤは純正装着のバンタイヤから乗用タイヤへ。
サイズの選択肢が無いことから、15インチから16インチとなります。
ここでも、地味な見た目を維持しつつのインチアップ。
シートは長距離対応の観点から、それなりのシートに交換予定。
これも、新車のシートを試してから動く予定です。

長距離を走り抜くにはタイヤのチョイスが最大のポイント。
今のところはピレリのSUVタイヤのベルデを狙っています。
その後に必要であれば、リアスタビ装着を検討。

トラブルで停車中
なぜ、ハイエースなのか?

←ハイエースと荷室容量は同格のレインボースターも昨年まで所有してました。
グランドキャビンよりも大きな荷室を持ってるメルセデス・ベンツ312Dも所有しています。
つまり・・・
今回のハイエースの購入は荷室の広さを求めた訳では無いのです。
求めたのはハイエースである事。
この半年で、テレビ関係の仕事が増えてきました。
現場に、アウディで乗り付けると・・・本当に気まずい雰囲気になります。
ドラマ撮影などで、「そこのアウディ写るから動かして~」などと叫ばれるのですから・・・
良い仕事をするから、輸入車で現場に入るという考えも良いかもしれません。(今までの私がそうなので)
しかし・・・
テレビ関係の仕事に限ってはマズイです。
私も観念したという次第です。
今後、名が売れれば・・・
VW T5(理想的にはT6)がベストと考えています。
しかし・・・数年はハイエースで無難に乗り切るべきでしょう。

ラジコン空撮に用いる車両がA6オールロードクワトロからハイエースになるのです。
多い月には1万kmを走り切ることでしょう。
乗るからにはキチンと乗りこなします。

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