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夜景空撮[技術解説]
- 夜景空撮テスト3回目
実施日:2008年7月15日 19:00
実施場所:山梨県内 笛吹フルーツ公園
バルーン:Ver4.11
風速:0~2m 平均1m
テスト内容:水平尾翼形状を見直したVer4.11にての夜景撮影テスト
今回の尾翼形状は
墜落をした時
の尾翼です。
ただし・・・
この形状が完成型です。
墜落したときの形状は、水平尾翼が付いていません。
つまり・・・横方向の風をカーボン棒2本で受けていました。
本来は、この様に4本で力を受ける設計です。
あのテストの中でも得ている事があります。
この太さのカーボン棒4本での保持なら、風速15mを1時間以上(事実上無制限)の対風性能を持っています。
風速5m以下限定なら、余裕で実務に導入できます。
結果は良くて当然という、尾翼
この尾翼は、墜落事故時に用いてた尾翼です。
テスト用に性能を大幅に落とした状態でも風速5mにて昼の撮影はできるような性能が高く軽量な尾翼です。
この日のテストの形状は、
このタイプの最終形
と考えて挑んでいます。
結果の良否にかかわらず、明日からは違う傾向の尾翼研究に入る予定です。
開発停止の理由
バルーン4号機と3号機は、空力的に大きな違いがあります。(パッと見ると一緒)
その違いは、バルーン後端の形状です。
4号機は、限られた車載スペースの中で、ヘリウムガスを多くするというコンセプトから、後端に発生する乱流を無視してヘリウムガス容量を稼いだという過激なコンセプト機体です。
この日の尾翼形状は
乱流対策には弱いのでは?
と睨んでいます。
明日からは乱流を減らすことに着目した重めの尾翼検証に入ります。
ついに実務投入可能なレベルに・・・
撮影された画像をご覧下さい
悪くは無いのです。
もしかしたら・・・
「これの何が悪いの?」
と不思議がる同業者もいるかもしれません。
撮影に用いてるのは全周フィッシュアイですので、即時に夜景空撮CubicVRは完成させることが出来ます。
既に・・・世界で唯一と呼べるレベルに突入しているのですが・・・
悪いのは・・・
←この背景のドーム型の建物です。
この写真とパノラマ画像内のドームを比べてください。
わかりましたか?
「ブレ」が出ています。
完成したパノラマ画像は失敗なんです
しかし・・・
テストは大成功
なのです。
それは・・・
シャッター速度です。
バルーンによる夜景空撮としては驚異的な速度で撮影されています。
しかも・・・
ISO800
手プレ系の補助は無し
これが何を意味するのか・・・(一部のプロの方のみ、驚いてください)
さすがに、パノラマ画像に必要な4枚全てのブレは止まりませんでした。
手ぶれ補正が入れば、1セットのコンプリート率は50%。
カメラマンは、初心者でも可能です。
なお、1セットの撮影時間は1分以内。
夜景がもっとも綺麗に撮れる日没からの10分間程度に10セットは撮影できます。
この数字は、実務投入が可能になったことを示しています。
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夜景バルーン空撮開発 関連リンク
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5)空力再設計2回目
6)臨時対風テスト=大失敗
7)墜落撮影機材のダメージ
8)墜落撮影機材の修理
9)夜景撮影テスト3回目
10)夜景撮影テスト3回目
11)夜景パノラマ空撮カメラ?
12)夜景撮影テスト4回目
13)強風対策=尾翼強化
14)ニコンD700導入
15)軽量化 -27g
16)軽量化 -213.1g
17)夜景撮影テスト5回目
18)ニコンWT-4導入
19)WT-4の落とし穴
20)空撮専用車両の改造
21)開発中間報告
22)キヤノン5D MarkⅡ導入
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