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2007年11~2008年3月 : 風を浮力に変換するコンセプトの具体化
この時期は、様々な理論を形にしていた時期でした。
大きなテーマとしては、「風をどのようにして浮力に変換するか」と「上下を含む風への対応」です。
そのタイミングで、興味深い海外製のバルーンに触れる機会がありました。(他の空撮会社から、スポットでの貸し出しを受けました)
←写真は、その当時の0[Zero]のバルーン
◆海外製・高性能バルーン
その性能は衝撃的でした。
2009年3月現在の0[Zero]のバルーンでも、風速10m/S以上の信頼性という項目ではかないません。
(それ以外は、0[Zero]の方が優れますが・・・)
国産バルーンでは比較対象のない衝撃的なバルーンでした。
風に対する信頼性は、何も言うことはありません。
敢えて欠点を考えると・・・
繋留角度が、ほどほど
風速1m/S以下の風では、バルーンが揺れる
強い風では、3名でも運用に不安がある
このバルーンの飛行姿勢を目にしたのは大きな収穫でした。
0[Zero]では、この時の経験を生かしテスト機を一台制作しました。
この時に採用されたコンセプトが、特許の申請項の重要なポイントとなりました。
ここから、0[Zero]のエバール製バルーンは、飛躍的な対風性能を身につける事になりました。
このコンセプトが形になった、2008年3月から、このページを書いている2009年3月まで、風による空撮業務のキャンセルは1例もありません。
中には、最大風速10m/Sを超えるような案件も含まれます。
さらに重要なのは、0[Zero]の空撮の回数です。
パノラマ空撮ギャラリーなどで紹介されているのは、ほとんどは業務外の空撮です。
例えば、蔵王のパノラマ撮影は、仙台と山形にての空撮業務の終了後に行われています。
(業務で撮影された画像は非公開)
これ以外にも、無数の業務での撮影実績があります。
お客様から公開許可を頂けていない案件はご紹介できないので、パノラマ空撮ギャラリーでの公開は一部なのです。
このページを書いているのは、2009年3月17日です。
直近の一週間の空撮業務は・・・(業務以外のテストは除いています)
3/12 愛知 雨天での不動産物件撮影
3/13 山梨 風速4m/Sにて、土木撮影。直近に送電線あり
3/15 東京 風速4m/Sビル風にて、マンション景観撮影
3/16 山梨 6時間連続撮影。撮影カット数700
このペースと困難な条件にも関わらず、完成率100%を誇っています。
既製バルーンを使っている頃は、慎重に撮影タイミングを図っても完成率は60%前後でした。
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