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ドローン空撮[技術解説] - 湘南国際マラソン墜落事故を考える

湘南国際マラソン墜落事故を考える

2014年11月3日開催の第9回湘南国際マラソンにてにて、国内初となるマルチコプター墜落による人身事故がニュースとなりました。
この事故原因を断片的な情報から推測します。

はじめに

このページの内容は、0 [Zero]が直接確認を取った内容では無くネット上で調べられる範囲の情報にて推測されています。
情報量の少なさから誤認などの可能性も十分あります。
ご自身の判断と責任で、空撮の発注・空撮の実施・クレーム発起をお願いします。
また、関係各所の方々で内容に問題があると感じた方は、以下からご連絡をお願いします。

株式会社 0 [担当:鈴木]
055-263-5488
(平日 9:30~19:00)
メール送信はこちら

引用元:Youtube 「2014 湘南国際マラソン フル スタート 」

1:22 : 飛行音確認(1:02頃にも小さく入っている)
2:09 : スタート
13:02 : 「おうおうおう」の声
13:14 : 「止めろ」の声
13:18 : 墜落
13:22 : 関係者Aが駆け寄る
13:40 : 関係者Bが駆け寄る

 3日午前9時10分頃、神奈川県大磯町西小磯の西湘バイパスで、湘南国際マラソンの様子を撮影していた無線操縦の小型ヘリコプターが墜落し、大会運営の女性スタッフ(39)が顔に軽いけがをした。
 神奈川県警大磯署の発表によると、ヘリコプターは重さ4キロ、直径1・3メートル、高さ45センチ。プロペラ8枚が付いていて、ビデオカメラを搭載していた。大会の様子を撮影しようと離陸した約1分後、ホバリングしていた高さ約3メートルから墜落したという。
[引用:YOMIURI ONLINE]

墜落の原因は?

結論からお伝えすると、「バッテリートラブル」
この様に0 [Zero]では、推測しました。
以下から、細かく解説します。

◆電波障害の可能性は低い
注目すべきは、墜落事故の発生タイミング。
電波状況的に一番厳しいスタート前後の時間帯ではありません。
※電波起因の障害が発生しやすいのは、スタート30秒前~スタート後1分
墜落が発生したのは、スタート後約10分。
トップ追いのカメラマンなどは、既に移動してしまっている時間帯です。
十分な知識と経験を積んだ方なら、ここは同様な意見になると思います。

0 [Zero]では、この様な業務に周囲の電波環境を監視するアシスタントがパイロットに付随します。
周囲の電波環境を把握しつつ、撮影ポイントの移動とクライアントへのリスク説明を現場にて即時に行っています。
多くのマルチコプター空撮会社のアシスタントがカメラ操作専任であるところですが監視専任に人員を割いています。
カメラ操作は、パイロット兼任でノーファインダー撮影が撮影方法の標準です。
なお、条件次第で現場判断で中止も想定しています。
その場合の撮影費用は、無料である事も料金表に出しています。
2012年8月18日からのポリシーですので、この点からも安全に留意している会社の想定がご理解頂けるかと思います。

後日に、原因が公表されることは無いと思いますが・・・
「電波障害でした」というオチは、「わかりませんでした」と言っているのと同じ意味です。

参考:
「受注見合わせ」と、「フライト制限」に関して
85) 電波障害の再検証

◆風は事故原因とは考えにくい
撮影当日の天気図は、「弱い西高東低」
木枯らし一号が吹いた後(2014年は、例年よりも早め)の11月の天気図としては定番です。
気圧配置から北風が基本。直近の気象庁観測ポイントも3m/s台の北寄りの記録が残っています。
墜落ポイントは東西に走る海岸線の道路です。
北風の場合は、マルチコプターに危険な上昇気流は発生していません。
なお、南風の場合は道路上に上昇気流が発生します。
ファントムなどの軽量機体はパーシャル域に入る可能性が高まります。
※重量機体はパーシャル域問題を起こしにくい

パーシャル域起因の場合は、墜落直前に「ブンブン」と言う音も発生します。
この様な音も聞き取れない。
さらに、「止めろ」の声から、墜落の数秒前に不安定な状態に入ったとも推測出来ます。
風起因の場合は、「マズイ」と感じた時に即時に墜落。
墜落4秒前に「止めろ」という声が残っています。
風が原因とは考えにくい根拠です。

参考:
103) 固定ピッチのメリットとデメリット
104) 「螺旋下ろし」で安全な機体回収

◆操作ミスの可能性は?
傾いた状態で垂直に落下しています。
この様な動きは、パイロットの意思では不可能です。
パイロットの操作ミスという可能性は消せます。

◆マルチコプタージャマーの可能性は?
この条件下でマルチコプタージャマーが用いられると、機体は風下である海方向に暴走します。
GPSをクラックした場合も、傾いたままでの垂直降下は不可能です。
また、この様な犯行のタイミングはスタート直前です。
ジャミングの可能性は消せます。

参考:
87) マルチコプタージャマーについて

◆モーターやモーターコントローラーのトラブルでは?
オクトコプター(モーター8個)では、モーター回りのトラブルが発生しても垂直に落下する事故とはなりません。
クアッドコプター(モーター4個)の場合は、この様な形で墜落しますので事故解析時には注意が必要です。

参考:
30) 6モーターは危険?安全?
29) 8モーターが安全な理由
28) 4モーターが危険な理由

◆フライトコントローラーのトラブルでは?
可能性はあります。
仮にフライトコントローラー起因で今回の事故が発生したとしても、再現性があるかが疑問です。
ここが原因の場合は、事故原因の特定は難しいところです。

◆離陸短時間で推力を失い墜落という事実から
墜落の瞬間の動画を見て、「バッテリートラブルによる墜落」という第一印象でした。
バッテリーシステムの考え方により、原因の切り分けはかわるのですが・・・
直列搭載=バッテリー劣化・充電ミス
並列搭載=充電ミス
この様な切り分けが出来ると思います。
究極というレベルまでバッテリーが劣化している場合や片バンクの能力低下が計算に入ってない機体設計の場合は、並列搭載でもバッテリー劣化起因の可能性は残ります。
可能性としては、残しますが・・・流石に、プロとしてはこれは無いと思いたいところです。
なお、11月の湘南である事から低温起因の可能性は完全に消せます。

「バッテリー劣化」に関しては、偶然ですが11/3に公開を行った以下の技術解説にて取り扱っています。
110) 雨とリチウムポリマーバッテリー
膨らんでいないのに、性能が落ちたリポバッテリー
この原因を探ろうという実験のひとつのです。(これがすべではありません)
・前回は普通に飛行が出来た
・飛行後の充電にも不自然なところが無い
・セルバランスも良好
・普通通り離陸
・離陸10~数十秒で短い不安定飛行後に墜落

これが、冬期以外のバッテリー劣化起因の墜落パターンの一つです。
※冬期起因の動きも基本的には同じ。
これが、問題のフライト時に重なったとすると・・・説明は付きます。
該当する業者に質問が出来るなら・・・
・今年の春以降で、雨の中でフライトはしませんでしたか?
・エアコン効いている車内から機体(バッテリー)を出したことはありませんか?
この様な質問をする事になります。
事故原因の解明は、搭載されていたバッテリーが握っています。

そして、もうひとつの可能性。
「使い切ったバッテリーをもう一度付けてしまった」
嘘のようなのですが・・・この可能性も、低くはありません。
ここに関しては、同種の業務を行った経験が無い方にはイメージしにくいところかと思います。
普段なら考えられないような事をやってしまうのが、この様な現場です。
特に、スタートから2フライト目は、事故が起こりやすいパターンと同業者としても感じます。
この様な仕事を行うには、システムでトラブルの芽が摘めるという配慮が必要です。
例えば・・・
電圧低下をプロポの振動により伝える(2014年現在のプロポの多くが標準装備の機能)などです。
この機能も、FPVとして流行っているDJI lightbridge などを採用すると、この様な機能を切り離す事になります。
安易な新製品に飛びつかないというのは、空撮に限らずプロの重要な資質です。
FPVと安全のどちらが重要か?という問いに・・・FPVという答えを出す同業者が多いのは嘆かわしいところです。

参考:
109) DJI lightbridge 検証中

今後のマルチコプター空撮業を考える

今回の事故に関しては、誰もが心配していたところかと思います。
事故を起こしてしまった業者の責任は大きいとも言えるのですが・・・
この様な事は、誰に起こってもおかしくないことという自覚が必要です。
全てのスタートは、「マルチコプターは少なくない可能性で墜落する」という事実を受け止める必要があります。

ここから先では、これから先にどのような動きがあるかを考えていきます。

マラソン大会で空撮は出来るか?

短期的=自粛
数ヶ月経過=再開するイベント発生

過去の国内の事故などと、現在のマルチコプター空撮のバブルという状況を考えると、この様な動きになると思います。
個人的には、「高難易度の国家資格」が制定されるまでは、無期限の自粛をおすすめします。
根拠としては・・・
「湘南国際マラソンで墜落しているのに、空撮をするのですか?」と参加者やスポンサーに指摘されて跳ね返すことが出来ますか?
今回の墜落事故の前なら、「プロが撮りますから」とか、「今まで、事故はありません」などという事も通ったかも知れません。
しかし・・・今後は違います。
マルチコプターは、墜落する。
そして人に当たればケガをする。
今回の墜落も、落ちる場所とタイミングが合えば競技スタートは無かったも知れないのです。
下記しますが、この機体で死亡事故は起こせます。
運良く、この程度のケガで済んだと考えて下さい。

正しい選択は、無期限のマルチコプター空撮の自粛です。
マラソン大会・花火大会・コンサートなど、不特定多数の方が集まるイベントは同様なポリシー(自粛)が必要と思います。
もちろん、軽量な機体(ファントム)なら、十分な安全に配慮しつつ実施は可能と考えます。

パイロットは罰せられるか?

民事と刑事を切り分けて考える必要があります。
民事に関しては、全面的にパイロット(撮影業者)の責任が問われます。
全額の保証は当然と言えます。
保険に関しても、トラブル無く支払われる事と思います。
賠償額は少額。
そして、アジャスターにはパイロットに指摘出来る知識も経験も無い。

刑事に関しては・・・
お咎め無しと予想します。
この動画からは、パイロットの悪意は感じられません。(あくまで、一般的という意味で)
愛知の案件のように悪意がある場合は、吊し上げに合う可能性が高いのですが・・・
これなら、注意レベルでしょう。
この方は、今後もフライトを続ける事でしょう。
以降は、軽量な機体での実務をお願いします。

同業者の反応は・・・

今回の事をネットで調べると、同業者のブログや書き込みを目にすることが増えました。
その内容は非常に面白いもので・・・
「基本的な論調は批判的で事故を起こした業者を見下す」
「技術的なページも一部にあるが、重要な部分を掘り下げれ無い」
「権利関係の知識不足の露呈・・・」
これらは、見ていても恥ずかしくなりました。

なるほどと思えたのは・・・
安全に関して一定水準のモラルはあると思える同業者(交流の有る無しにかかわらず)は・・・
静観していました。

今回の事に限らずに、マルチコプターの事故は全ての方に起こりえます。
不幸にして、今回の業者が人目に付く付く場所で、人に当たるという不幸が重なっただけです。
発注者側の意識はかわると思いますが、空撮業者の動きは無いと推測します。
出来る方は、既に対策をやっているハズ。
それ以外の方は・・・いつも通りでしょう。

コラム:安易なプロへの警告

被害に遭われた方の早期の回復をお祈りします。
また、今回の事故を教訓として、全ての責任がある方々に正しい方向に向かうことを望みます。

まとめとして、低空空撮の最前線で10年の積み重ねをしてきた者としてコメントします。
偉そうな事を言わせて頂きますが必要な投資を継続した者の権利として述べていきます。
一部の方には、都合の悪い事を書きますが、ご理解の程をお願いします。

安全というのは、人がつくる物です。
「手軽に一儲け」
これが、現状のマルチコプターに群がる方の多くの傾向です。
全てと言いませんが、「多くの方」が該当します。
自身はどうかというと・・・
「もちろん、利益の為に空撮業を営んでいます」と答えます。
経営者でありエンジニアですのでリアリストです。
夢も語りませんし、形に出来無い物は発想もしません。
プロである以上は、お代は頂きます。
それも決して安い金額ではありません。
ただし、それに見合ったサービスも提供します。
2014年現在で、マルチコプターを語らせれば国内の10指に入ると自負しています。
こと、安全というところに論点をおけば、特許出願という事実の点から、0 [Zero]がトップクラスでしょう。
安全意識が高いのは、安定的に事業を持続させる観点から。
ポリシーを提示し、容易く修正しないのは信頼を勝ち取る為。
日々研究を持続するのは、競争を勝ち残る為。
全ては、業であるが故の必然の選択。

マルチコプターは、実用になって数年という未開の世界です。
様々な分野の新規参入者の思惑が混じり合い、世界をつくっているという段階です。
振り返れば、今回の事もその年表の中のイベントのひとつ。
その年表には、これよりも遙かに大きな事故がいくつも刻まれることになります。
そして死亡事故も確実に入ります。
0 [Zero]としては、この最初の死亡事故を可能な限り防ぎたい。
これは、事業ウンヌンで無く人としての当たり前の感情から。
今までは、逆恨みをされるのを避けて発言を控えていたような事柄もありました。
しかし・・・これからは、違います。
誰かの仕事を奪うことになっても、正しい事はハッキリと出していきます。
もちろん、一切の反論が出来ない理論武装の上でです。
今回の事故を起こした業者さんには、恨みはありません。
責任はキチンと果たして欲しいですが、同業者としてある程度は同情します。
一方で、この件を持ち出して揚げ足を取っている方は腹立たしく感じました。
これらの方の排除の為に動き出します。

まずは、以下の事実を突きつけます。

2012年11月18日
岐阜県大垣市にて、伐採の見学に参加していた小学生が、長さ3m・重さ5kgの枝の落下で亡くなっています。
これをマルチコプターの落下に当てはめれば、答えは直ぐに出ます。
プロペラガードなどを用いても重量機なら死亡事故に至ることは、この事故からもわかります。
軽さは絶対的な正義です。

さらにもうひとつ。
2012年7月の太陽風は、宇宙スケールでは危機一髪のイベントでした。
空撮のプロを自認しているなら、以降はご自分で調べて下さい。

プロペラガードもGPSも機能しません。
重量機は、偶然が重なれば第三者を死亡事故に巻き込みます。
あなたのフライトには太陽電波バーストの想定が入っていますか?
これでも、重量機を自慢げに飛ばす事が出来るのですか?

今後も、技術の伴わない必要の無い大型機は0 [Zero]の攻撃対象となります。
覚悟して下さい。

他人を攻撃して、自分はどうなのかを示さないのはいけませんね。
0 [Zero]が、大型機を自社敷地外で飛ばしたのは唯一の事例を示します。
その時に撮影されたのが以下の写真です。
2月の夜明け前。
周囲には誰もいなく、見渡す限りは民家が無いという条件です。
ここまで、安全性に関する環境が整った段階でのみ大型機の登場です。
震災直後から義援空撮で足を運び、ここで何があったのかを生の声で聞いています。
故に、ライフワークとして被災地をボランティアで撮り続けるとしています。
2014年現在も年に1~2回は手弁当で撮影のボランティアを継続しています。
良く知っている場所であるからこそ、業務で用いる四隅までカリカリのレンズでは写したくありませんでした。
使いたかったのは、ひと世代前のツァイス18mm。
これを2014年現在で、もっとも情報量の高い描写をするα7Rで残しています。
これを積む為の業務では投入しない大型機です。
業務には使いませんので、価格表や技術解説も一切無し。
0 [Zero]は、GoProやコンデジなど安い機材しか使わないと思っているかも知れませんが・・・・
持っていても、使わないが実体でした。
0 [Zero]では、当初から、「絞りを開かないDSLR搭載のマルチコプター」を嫌っています。
「写りの味」というなら、搭載するレンズも吟味する必要がある。
レンズのイロハもわからずに、撮影業(空撮)の看板を出すなど恥ずかしくて出来ないでしょう?
0 [Zero]が大型機に参入する際は、DSLRをでピン送りを実用とします。
FPVも大型機も、ここまで踏み込んで意味が出てくる物。
安価なズームレンズを装着するDSLR搭載マルチコプター(重量4.0kg以上となる)
これを用いる業者の技術レベルは低いと言い切ります。

以上、4kgクラス以上の大型機を運用しているプロへの警告でした。

陸前高田 2014年2月13日撮影:陸前高田
※画像はカメラ書き出しjpgからサイズ変更のみ

南三陸町防災庁舎

2014年2月14日撮影:南三陸町防災庁舎
※画像はカメラ書き出しjpgからサイズ変更のみ

公開日:2014/11/06
最終更新日:2014/12/18
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ドローン空撮[技術解説] 関連リンク

142) 【特願D】宅配ドローンヘリポート
141) 宅配ドローン着陸姿勢と特願A
140) 宅配ドローン理想重心機と特願A
139) ドローンのデザインとは?
138) バッテリー初期不良の原因特定
137) DJI純正バッテリーの自己放電確認テスト
136) 5機目のDJI PHANTOM2
135) DJIは信用出来るのか?
134) 2016年のDJIクオリティの確認
133) 宅配ドローン実証機制作 その3 特許と許可申請
132) 宅配ドローン実証機制作 その2
131) 宅配ドローン実証機制作 その1
130) 航空法改正
129) 【特願A】実フライトテストNo1
128) 「ドローンから落下させる」機構制作とテスト
127) ドローンの飛行時間について
126) ゲインとは?
125) 首相官邸屋上のドローン落下事故に関して
124) リポバッテリーの検査方法
123) GoProのNDフィルタに関して
122) ホワイトハウス無人機墜落に関する推測
121) 特許出願機の実体化
120) 墜落原因の報告義務について
119) 危険な業者の判断方法
118) 注文者責任のとらえ方の変化に関して
117) マルチコプターが旅客機を墜落させる
116) マルチコプター全面禁止というシナリオ
115) マルチコプター墜落原因の解析について
114) GPSハッキング
113) 管理責任者の表示
112) フライト総重量の明示
111) 湘南国際マラソン墜落事故を考える
110) 雨とリチウムポリマーバッテリー
109) DJI lightbridge テスト開始
108) DJI Phantomd純正プロペラの評価
107) T-MOTOR Antigravity MN2214の評価 その2
106) SUNNYSKY Xシリーズの評価 その2
105) 大型機とFPVの解禁
104) 「螺旋下ろし」で安全な機体回収
103) 固定ピッチのメリットとデメリット おすすめ
102) 3Dプリンタ打ち出し部品を信じるな!
101) 3Dプリンタとマルチコプター
100) 技術解説100ページの区切
99) マルチコプターとPL法
98) スチール撮影用マルチコプター入門
97) リポバッテリー内部検査の理由
96) T-MOTOR Antigravity MN2214の評価
95) SUNNYSKY Xシリーズの評価
94) フルスクラッチマルチコプターのススメ
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92) Amazon Prime Air
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89) 航空法第二条
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82) 選別落ちリチウムポリマーバッテリーの例
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74) ブラシレスジンバル組み付け中
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71) 黎明期から成長期に入ったマルチコプター空撮
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61) 1.0kgクラス4モーター開発経過
60) 屋内限定業務用クアッドコプター開発開始
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58) DJI Wookong-MのGPSアンテナ
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56) フタバ14SGは空撮送信機の定番と成り得るか?
55) サイバーショットDSC-WX200発表
54) リチウムポリマーバッテリーの短絡テスト おすすめ
53) 「科捜研の女」2時間スペシャル撮影例
52) 軽量マルチコプターにベストなカメラは?
51) GTOスペシャルのワーク解説
50) リチウムポリマーバッテリー考察
49) 変電所付近での電波障害
48) ノーファインダー撮影が基本
47) DJI Wookong-Mの暴走原因の特定完了
46) 墜落テスト[2.0kgクラス 6モーター 2012年12月編]
45) DJI Wookong-Mの最新ファームに関して
44) AR.Drone 2.0はブロの撮影に使えるか?
43) プロペラ接触危険率 おすすめ
42) 2.0kgクラス高機動タイプ [Ver2] 開発中
41) 2012年夏のマルチコプター墜落の解説 【このページにて原因の特定説明】
40) 「受注見合わせ」と、「フライト制限」に関して
39) 重量級テスト機体の処分
38) マルチコプターに関する特許出願の内容
37) オクトコプター初フライト
36) 「人物接写空撮」とは?
35) 「2.0kgクラス 6モーター」第一期大規模改修完了
34) 「引きのカット」のカメラ角度について
33) 軽量マルチコプターだから出来ること
32) 0 [Zero]の機体が軽く精度が高い理由
31) マグネシウム合金が理想的なマルチコプターフレーム材
30) 6モーターは危険?安全?
29) 8モーターが安全な理由
28) 4モーターが危険な理由
27) DSLR搭載機開発の一時凍結
26) 初のマルチコプター空撮業務の解説
25) マルチコプターの事故と注文者責任 おすすめ
24) 降雪時のマルチコプター空撮サンプルとは?
23) エクストリーム空撮
22) プロペラバランス
21) リチウムポリマーバッテリー
20) マルチコプターの防振対策
19) JR XG8 本採用
18) モーターテスト用ベンチ制作
17) GoPro HE HERO2 専用ジンバルの試作例
16) 機体設計の方向性
15) ラピド工房
14) DJI Wookong-Mは最新ファームによりトラブル解決
13) αゲルとジンバル
12) 空撮ムービー撮影にフルサイズ一眼は必要なのか?
11) バルーン空撮屋の都合
10) DJI WooKong MとJR・DMSS2.4GHzとの相性?
9) DJI WooKong Mの初期不良確定
8) 犯人はコントローラー?受信機?
7) DJI WooKong Mのトリムズレ
6) 上空フライトテスト
5) 離陸から撮影までの所要時間
4) 実務を想定した弱風条件の動画撮影
3) 1号機にカメラ搭載
2) 最初の一週間
1) マルチコプターの導入

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